中央大学杉並高等学校一般入試問題数学過去問対策 中央大学杉並高等学校の2008年度数学入試問題は小問10題、大問1題構成でした。 50分間に14問解かなければなりません。スピードと正確さ、正答にたどり着く直感力を要求されます。
濃度10%の食塩水100gを入れた容器からχgの食塩水をくみ出し、χgの水を戻しました。 よくかき混ぜて、さらに2χgの食塩水をくみ出し、3χgの水を加えたら、濃度が4%になりました。 このとき、次の問に答えなさい。 (問1) くみ出した2χgの食塩水に含まれる食塩の量をχを用いて表しなさい。 (問2) χの値を求めなさい。
(問2) χの値を求めなさい。 解説解答 (1)より くみ出した2χgに含まれる食塩の量は よって 残った食塩の量は 食塩水の量は 100-2χ+3χ=100+χこれが4%の食塩水なので、食塩=食塩水×濃度 より これを解いて (χ-150)(χ-20)=0 食塩水のはじめの量は100gだったので、0<χ<100 χ=20