有名進学塾、予備校カリキュラムに精通し、超難関中学受験、医学部受験、不登校、学力不振等、多様な指導経験15年以上のプロ家庭教師たちが設立したプロ集団です。

お茶の水女子大附属高校 過去問対策

お茶の水女子大学付属高等学校過去問研究数学入試問題


お茶の水女子大附属高等学校の2009年度数学入試問題は例年通り大問6題構成でした。

1,2 数の性質 3.1次方程式 4.関数のグラフ 5.作図と証明 6.空間図形 が出題されました。

今回は、お茶の水女子大附属高等学校の頻出入試問題 3.1次方程式の応用を解説します。

                                   

お茶の水女子大附属高校2009年度数学入試入試問題 3. 1次方程式の応用 問題

あるクラスでサツマイモとダイコンの収穫を行った。

1本450gのサツマイモと1本940gの大根があわせて245kg収穫された。このクラス全員にサツマイモを6本ずつ配ると6本余り、大根を4本ずつ配ると24本足りなかった。このとき、以下の問いに答えなさい。

(1) このクラスの人数を求めなさい。

(2) 収穫されたサツマイモと大根の本数をそれぞれ求めなさい。

お茶の水女子大附属高校2009年度数学入試入試問題 3. 1次方程式の応用 (1) 解説解答

(1) このクラスの人数を求めなさい。

解説

サツマイモ6本分の重さは 450×6 = 2700(g) = 2.7(kg)

サツマイモをクラス全員に配った残りの重さ = 2.7kg
  
大根4本の重さ 840×4 = 3760(g) = 3.7(kg)

大根をクラス全員に配ると不足する大根の重さ 940×24 = 22560(g) = 22.56(kg)

クラスの人数をxとして式をたてます。
 
サツマイモを1人2.7kgずつ配ると2.7kgあまり、大根を1人3.76kgずつ配ると22.56kg不足する量が245kgになる。
 
2.7
x + 2.7 + 3.76 x- 22.56 = 245  この式を解くと x = 41

答  41人

Copyright(c) 2013 Sample Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com