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金沢医科大学 医学部 英語過去問対策


金沢医科大学医学部2014年度化学入試問題(7)


こんにちは 医学部受験指導プロ家庭教師の田中八郎です。

化学は暗記半分計算半分とよく言われます。確かに有機化学は暗記する内容が多く、学習時間の負担が大きくなりますが、化学の計算は比の関係を持ち込むことで解決できることが多く、得点に結びやすいところがあります。

今回は2014年度金沢医科大学一般入試問題から化学(7)を解説します。今回取り上げた電気分解の計算問題も比を用いて簡単に計算できます。医学部一般入試まで残り少なくなりました。得点源である計算問題はしっかり復習して合格を勝ち取って下さい。

化学Ⅰ 無機化学の酸化還元(電気分解)

2009年度金沢医科大学 医学部 化学入試問題 

(7) 図のような装置を準備した。電極はいずれも白金でできており、電解槽には 1.0mol/Lの硫酸銅(Ⅱ)水溶液が入っている。2.0Aの一定電流で、40分間電気分解を行った後、電解槽溶液の体積が2.5Lとすると、溶液の pHは[8].[9」と算出される。
 問題
 
① 1  ② 2  ③ 3  ④ 4  ⑤ 5  ⑥ 6  ⑦ 7  ⑧ 8  ⑨ 9  ⑩ 0

金沢医科大学医学部化学入試問題 解説解答

両極で起こる反応を式で書くことが重要です。

陽極で起こる反応

式

陰極で起こる反応

解答1

また、2.0Aの電流を40分間流すと  (アンペア) ×(秒) = (クーロン) の関係より

解答2

①の式より解答3

解答4

解答5

よって 求めるpHは

解答6

答   [8]・・・① , [9]・・・⑦

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