慶応中等部過去問対策

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慶応中等部合格のための過去問傾向と対策

男生徒

慶應義塾中等部算数過去問研究

算数入試問題(流水算にチャレンジ)

例年通りの出題構成で、一行問題が主体で、解答も途中式を必要としない数字のみを解答欄に書き込む形式でした。

問題が全般的に易しめですが、40分の解答時間ですから、処理スピードが要求されます。

出題内容は、1.~3.小問集合 各4問 4.数の性質 5.流水算 6.規則性 7. 立体上の点移動でした。

過去問研究を通して出題傾向や解答形式に慣れましょう。今回は 5.流水算を解説します。

慶応中等部2015年度算数入試問題5.流水算 問題


慶応中等部2015年度算数入試問題5.流水算(1)解説解答

(1) 定期船の静水時の速さは時速□kmです。

解説

A町とB町の間30kmを下りは1時間30分,上りは2時間30分で進む。



したがって 静水時の速さは (20 + 12)÷2 = 16

答  時速 16km

  

慶応中等部2015年度算数入試問題5.流水算(2)解説解答

(2) 2相の定期船が4回目にすれ違う時刻を24時間制で表すと、□時□分□秒です。
解説



グラフの通り 上りは15時に出発し、下りは16時に出発した船が出会う時間は4回目に出会う時間になる。

上りの速さは時速12km,下りの速さは時速20km。

上りの船は下りの船が出発するまでに1時間進んでいる。

上りと下りが同時に進み始めるときに 船の間の距離は 30 - 12 = 18km

したがって、すれ違うのは 16時から



答  16時33分45秒




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