九州国際大学付属中学校・高等学校過去問対策

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九州国際大学付属中学校合格のための過去問対策

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九州国際大附属中学校過去問研究

九州国際大附属中学校2015年度算数入試問題は昨年同様 1.小問集合を含む大問5題構成でした。

中学受験に必要な基本的な知識を必要とする出題です。基礎力をつける毎日の努力が反映される出題内容です。

算数入試問題 5.平面図形の回転にチャレンジ



九州国際大学付属中学校2015年度算数入試問題5.平面図形 問題




九州国際大学付属中学校2015年度算数入試問題5.平面図形(1)解説解答

(1) 図1のおうぎ形OABの面積を求めなさい。



解説解答

おうぎ形の面積の求め方は



したがって

九州国際大学付属中学校2015年度算数入試問題5.平面図形(2) 解説解答

(2) 図2のOEの長さを求めなさい。



解説 

三角形OCDと三角形OADは

OC = OA = 10cm, CD = AC = 6cm, DO = DO = 8cm

三辺の長さがそれぞれ等しいので、合同な三角形。また、各辺の比より角CDO = 角ADO = 90°

また、BEとCDは平行なので、 角BEO = 角CDO = 90°より 三角形OBEも直角三角形。

角EOB + 角AOD = 90°より

図のように一辺と両端の角度がそれぞれ等しいので三角形OBEと三角形OADも合同な三角形。

したがって OE = CD = AD = 6cm


答   6cm

九州国際大学付属中学校2015年度算数入試問題5.平面図形 (3) 解説解答


(3) 図2の三角形OBCの面積を求めなさい。

解説解答



三角形OBEと三角形CODは合同な三角形なので、図の通り×の部分が共通なので、三角形OBEと三角形CODの○の部分も同じ面積。

したがって 三角形OBCの面積(○ + □)と台形BEDC(○ + □)の面積も等しい。

台形BEDCの面積は上底6cm,下底8cm,高さ8 - 6 = 2cmなので、

(6 + 8)×2÷2 = 14

三角形OBCの面積も 14c㎡



答   4c


九州国際大学付属中学校2015年度算数入試問題5.平面図形 (4)解説解答


(4) 図2の斜線部分の面積を求めなさい。

解説


図2の斜線部分は中心角90°のおうぎ形OABの面積から三角形CBCと三角形OCDの面積と三角形OADの面積を除いた部分。
おうぎ形OABの面積は(1)から 78.5c㎡

三角形CBCの面積は(3)から 14c㎡

三角形OCDと三角形OADは合同な三角形で、底辺8cm,高さ6cmなので,面積は 8×6÷2×2 = 12c

したがって 78.5 - (14 + 12) = 52.5


答 52.5c㎡ 



 
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