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芝中学校入試問題(過去問)解答解説

芝中学・高等学校2014年度算数過去問研究

2014年度芝中学校第1回算数入試問題は 例年通りの出題構成で 1.計算2問 2.〜10. 一行問題・大問の組み合わせでした。

解答形式も例年通り 答のみを解答欄に書く形式でした。

2014年度第1回の算数最高点 94点 合格者平均69.3点 受験者平均は52.0点 でした。

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今回は 芝中学算数頻出問題 平面上の点移動を解説します。芝中学を志望する受験生はグラフの読み取りは必修です。


問題8

プロ家庭教師集団スペースONEの解説・解答で芝中学校の発表ではありません。


(1) 解説解答

(1) 点Pは点Aを出発して□秒後に点Cに到着します。
解説
グラフより 点Pが辺BC上を移動する間、三角形APEの面積は102cu

よって 長方形ABCEの面積は204cu

AE = BC = □cmとすると、AB = (□ + 5)cm

長方形ABCEの面積は □×(□ + 5) = □×□ + □×5 = 204

10×10 = 100 より □に11から適する数字を探すまで当てはめていくと、

12×12 + 12×5 = 204

したがって、AB = BC = 12cm,  AB = 12 + 5 = 17cm

点Pが点Aを出発して、点Cに到着するまでに動く距離は 17 + 12 = 29cm

点Pの速さは秒速1cmなので、点Cに到着するのは 29秒後

答   29秒後
(2) 解説解答
(2) 点Pが点Aを出発してから20秒後の三角形APEの面積が、51.1秒後の三角形APEの面積の2倍であるとき、DEの長さは□cmです。
解説
グラフより点Pが点Dに到着したときの三角形APEの面積は42cu,AEを底辺としたときの三角形の高さは 42×2÷12 = 7cm。

また点Pが点Aを出発してから20秒後は点Pがは辺BC上にあり、点Cを通過して 51.1 - 29 = 22.1秒後の三角形APEの面積の2倍であるので、点Pが辺BC上にあるときと、51.1秒後の高さの比は2:1より、51.1秒後のAEを底辺としたときの三角形の高さは 17÷2 = 8.5cm。


点Dから辺ABに垂線をおろし、また、その直線に点C,51.1秒後の点Pの位置から垂線をおろし、その交点をそれぞれ点F,点Gとすると、図の通り

三角形DGPと三角形DFCは相似形、相似比は1.5:10 = 3:20

S - B = P = 51.1 - 29 = 22.1cm

したがって CDの長さSは

22.1÷17×20 = 26cm

点Pが点Aを出発して点Dに到着するのに進む距離は 29 + 26 = 55cm

グラフより 点Pが点Eに到着するのは出発後80秒なので、80cm

よって DEの長さは 80 - 55 = 25cm

答   25cm
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