立教新座中学校・高等学校過去問対策

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立教池袋中学校合格のための過去問対策

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立教池袋中学校算数過去問研究


2023年度立教池袋中学校第1回入学試験は2月2日に実施され、算数・国語・理科・社会が入試科目で、第2回入学試験は2月5日に実施され、入試科目は国語・算数・自己アピール面接が課されました。

第2回の自己アピール面接は 試験区分にて、希望する自己アピール面接会場を選択します。
① 口頭発表による自己アピール → 普通教室(黒板・チョークが使用できます)

② 英語による自己アピール → 英語教室(黒板・チョーク・ホワイトボード・ホワイトボードマーカ ーが使用できます)

2023年度第1回入学試験は志願者数343名合格者96名繰り上げ合格者20名 受験者平均点181,8点合格最低点200点 第2回入学試験は志願者219名合格者20名繰り上げ合格者0人 受験者平均点121.7点合格最低点122点でした。

第1回算数入学試験は大問10題構成で、出題内容は1.四則計算2問 2.約束記号 3.割合の文章題 4.旅人算 5.統計資料(円グラフ) 6.平面図形(扇形) 7.平面図形(正方形と長方形の重なり) 8.旅人算(ダイヤグラム) 9.容器を傾けた水の深さの問題 10.ニュートン算でした。

立教池袋中学校算数の出題についての学校の説明は
 基本から発展的な内容まで、多岐にわたる問題を出題しています。制限時間内に確実に解くためには、日頃から的確で迅速な計算力を身につけるトレーニングが必要です。また、問題の中には複雑な設定が含まれているものもありますので、正確に状況や内容を読み取るだけではなく、多くの条件を整理し、論理的に考える力も身に付けておくことが重要です。そのためには、公式や通常の解法をただ暗記するのではなく、日常的にどんなに簡単なことでも疑問を抱くことが鍵です。より良い解決策を見つけ、様々な視点から問題を捉える姿勢を忘れずに、学習を楽しみながら進めてください。

今回は 5.統計資料(円グラフの割合の問題)を解説します。立教池袋中学校算数の解答用紙は答のみを書き込みます。よって部分点はありませんのでと途中の計算間違いに気をつけましょう。円の角度から全体に占める割合を考えていきましょう。


立教池袋中学校2008年度算数入試問題9.のべ算 問題


立教池袋中学校2023年度算数入試問題5.統計資料 (1)解説解答


(1) この地域の学校での発生件数は、全部で何件でしたか。

解説解答

図Ⅱから運動部の角度は252°なので部活動における運動部の発生件数の割合は



運動部の熱中症発生件数は63件なので、運動部文化部併せての部活動の発生件数は



図Ⅰの学校での熱中症の発生件数に対する部活動の割合は



運動部の熱中症発生件数は90件なので、学校の発生件数は




答え   150件

立教池袋中学校2023年度算数入試問題5.統計資料 (2)解説解答 

(2) 図Ⅰのアとイの角度の比は5:3です。「学校行事」での発生件数は何件でしたか。

解説解答

学校の発生件数は150件

図Ⅰのその他の角度は28.8°なので学校での熱中症におけるその他の発生件数の割合は



その他の人数は 



学校での熱中症の発生件数は 150件、部活動での発生件数は90件、その他は12件

よって 授業(ア)と学校行事(イ)での発生件数の和は 150 - (90 + 12) = 48

アとイの角度の比は5:3なので、件数の比も5:3

したがって「学校行事」での発生件数は




答え   18件

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