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茨城県立高校 過去問対策

茨城県立高等学校数学過去問研究


今回は7. 資料の整理と活用を解説します。

資料の整理と活用は中が1年生の3学期で学習する範囲です。用語と計算式を理解したうえ、章末レベルの問題で対策をとりましょう。



                                   

茨城県立高校2015年度 数学入試問題 7. 度数分布 問題

茨城県立高校数学入試問題

(1) 解説解答

(1) 表1において、借りた本の冊数が10冊以上20冊未満の生徒の相対度数を小数第3位を四捨五入して求めなさい。
解説
相対度数
その階級の度数 = 借りた本の冊数が10冊以上15冊未満の生徒の人数+借りた本の冊数が15冊以上20冊未満の生徒の人数
よって30 + 44 = 74
度数の合計(合計の人数)=181
従って求める相対度数は 74÷181 = 0.408・・・

答  0.41



(3) 解説解答


(2) 表2において、10人の生徒が借りた本の冊数の中央値(メジアン)が15冊のとき、出席番号3番の生徒が借りた本の冊数を求めなさい。
解説
出席番号3番と7番の生徒以外の生徒が借りた本の冊数の少ない順に並べると
4 . 7 . 10 . 13 . 16 , 19 . 20 . 28
中央値(メジアン)が15冊のとき、出席番号3番の生徒が13冊以上16冊未満のとき、

出席番号3番の生徒と次に借りた冊数の多い生徒との冊数の和は 15×2 = 30冊

したがって 20-16 = 14

このとき、出席番号7番の生徒の借りた本の冊数は 28冊

メジアンは 15冊になる。

答 14冊



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