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お茶の水女子大附属高校 過去問対策

お茶の水女子大学付属高等学校過去問研究数学入試問題

お茶の水女子大附属高等学校の2017年度数学入試問題は大問5題構成で,1.小問集合6問 2. 関数とグラフ 3.平面図形(円の性質) 4.空間図形 5.平面図形(円周上の点移動)が出題されました。

今回は、5.平面図形(円周上の点移動)を解説します。

                                   

お茶の水女子大附属高校2017年度数学入試入試問題 5.円周上の点移動 問題

お茶の水女子大附属高校数学入試問題解答

(1) 解説解答

(1) 出発して1秒後の点Pに注目する。図2のようにacm/秒とするとき、∠COAをaを用いて表しなさい。
解説解答
点Pが動く円周の長さは 6π,弧ACの長さはa

弧の長さとそれに対応する中心核の大きさは比例するので、

お茶の水女子大附属中心核の大きさ

(3) 解説解答


(3) 出発してから30秒後までの間に ∠POQ = 30°となる回数を求めなさい。
解説解答
点Pが円周を一周する時間は6秒。1秒ごとに360÷6 = 60°動く。

点Qが動く円周の長さは16πなので、点Qが円を一周する時間は 16π÷2π = 8秒 なので、1秒ごとに360÷8 = 45°動く。

1回目に∠POQ = 30°となるのは、(2)より2秒後

2回目に∠POQ = 30°となるのは、OPとOQの差が 360 - 30 = 330°開いたとき 330÷(60 - 45) = 22秒後

3回目に∠POQ = 30°となるのは、22秒後から点Pと点Qが同一線上にあり、さらに30°ひらいたときなので、

22 + 60÷15 = 26秒後

4回目に∠POQ = 30°となるのは、3回目からさらに差が300°開いたときなので、

出発してから30秒後までの間に ∠POQ = 30°となるのは、2秒後,22秒後, 26秒後の3回

答   3回



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