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2015年度福岡大学附属大濠高等学校数学入試問題解答解説
福岡大学附属大濠高等学校過去問研究
2015年度福岡大学附属大濠高等学校の数学入試問題は 例年通りの大問5題構成で、1. 2. 小問集合 3.関数のグラフ 4.平面図形 5.立体図形 の出題でした。
基本問題や高校数学入試では典型的な問題が出題されています。他校を受験する生徒にとっても復習となる問題揃いです。
今回は スペースONE福岡校のプロ家庭教師が 4.平面図形を解説します。
問題4
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右の図のように、一辺の長さが4cmの正方形ABCDと三角形AEBにおいて、AE//DB,BD = BE,点Bから辺AEに垂線BHを引き、垂線BHと線分DEの交点をFとする。
次の各問いに答えよ。
(1)∠EABの大きさは[O]度である。
(2)線分BHの長さは[P]である。
(3)∠AEBの大きさは[Q]度である。
(4)三角形AEBの面積は[R]cuである。
(5)三角形FEHと三角形FBDの面積の比を最も簡単な整数で表すと、(三角形FEH):(三角形FDB) = [S]である。 |
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スペースONEプロ家庭教師の解答で、福岡大学附属大濠高等学校の発表ではありません。
(1) 解答
(1) ∠EABの大きさは[O]度である。 |
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解答 |
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AH//DBより 台形AHBDにおいて、∠AHB = ∠HBD = 90°・・・@
DBは正方形の対角線なので、∠BDA = 45°・・・A
@,Aより∠DAH = 360°- (90°×2 - 45°) = 135°
∠EAB = ∠HAB = ∠DAH - ∠DAB = 135°- 90°= 45° |
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答 45° |
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(2) 解答
(2)線分BHの長さは[P]である。 |
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解答 |
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∠HAB = 45°,∠AAB = 90°より△AHBは直角二等辺三角形。
線分BHの長さをχとすると、直角二等辺三角形の辺の比より
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(3) 解答
(3)∠AEBの大きさは[Q]度である。 |
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解答 |
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△BEHにおいて、 |
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直角二等辺三角形の辺の比より |
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したがって、直角三角形の辺の比より∠AEB = 30° |
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答 30° |
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(4) 解答
(4) 三角形AEBの面積は[R]cuである。 |
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解答 |
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(5) 解答
(5)三角形FEHと三角形FBDの面積の比を最も簡単な整数で表すと、(三角形FEH):(三角形FDB) = [S]である。 |
解答 |
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△FEHと△FBDにおいて
∠EHF = ∠DBF = 90°
∠HFE = ∠BFD (対頂角)
二角相等より△FEH ∽ △FBD
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答 △FEH:△FBD = 3:4 |
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