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2010年度県立高校入試問題(過去問) 解答解説

沖縄県立高等学校過去問研究

関数のグラフは 高校入試対策では必修問題です。

今回取り上げた沖縄県2010年度の問題は比例・反比例・二次関数の総合問題です。(2)は(3)の誘導です。(3)は等席変形の基本問題です。

数学入試問題  関数のグラフ


今回の沖縄県の関数のグラフ問題は、

問題7



t

スペースONEプロ家庭教師の解答で、沖縄県の発表ではありません。

問1 解説解答

aの値を求めなさい。
解説
C(12,1)を通る放物線の式なので

a
x・y

=1,=12を代入して

a=1×12=12
答   12

問2 解説解答

2点A,Bを通る直線の傾きを求めなさい。
解説
点Aのx座標がー2なので、y座標は y=ー1/4×(ー2)2=ー1


点Bのx座標が4なので y座標は y=ー1/4×(4)2=ー4


よって 点A(−2,−1),B(4,−4)を通る直線の傾きは

{ー4−(−1)}÷{4−(−2)}=-1/2
答  -1/2

(3)解説解答

解説
△ABFP=△ABCのとき AB//PCとなるので

PCの傾きはABの傾きに等しい。

直線ABの傾きは問2より −1/2 なので

点P,Cを通る直線の式は傾き-1/2, 点C( 12,1 ) を通る直線の式となる。

よって y=−1/2χ+bに χ=12,y=1を代入して b=7 

   y=−1/2χ+7

点Pの座標は 直線 y=−1/2χ+7と 放物線 y=12/χ との交点になるので、

−1/2χ+7=12/χ  これを解いて

χ=2   χ=12(点Cのχ座標)より

点Cのχ座標は2

y=12÷2=6

答   (2, 6)
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