高校受験指導専門プロ家庭教師の青稜高等学校過去問研究

青稜高等学校受験指導はスペースONEのプロ家庭教師にお任せください。

ご依頼専用ダイヤル 0120-604-405
お問い合わせ(本部・東京) 03-6868-6040
お問い合わせ(福岡校) 093-592-6658


お問い合わせメール
ws-spaceone

プロ家庭教師集団スペースONE

HOME


2010年度青稜高等学校入試問題(過去問) 解答解説

青稜高等学校過去問研究

2010年度青稜高等学校数学入試問題は 例年通り 計算,小問集合,大問3題の問題構成で、出題内容は 1.〜4.四則計算・因数分解 5.小問集合 6.一次関数とグラフ 7.立体図形 8.一次関数と二次関数のグラフでした。

数学入試問題は教科書の演習問題レベルなので、対策としては教科書の問題を完全にマスターするため、中学3年間の教科書の総復習をして苦手問題を克服することです。

今回は 5.小問集合を解説します。

問題5

スペースONEプロ家庭教師の解答で、青稜高等学校の発表ではありません。



(1) 解説解答

(1) 3点A(2,ー3), B(ー4,−2),P(6,3)がある。点Pを通る傾きmの直線と線分ABが交わるためのmの範囲を求めよ。
解説
点Pを通る直線が点Bを通るときの傾きは m=(3+2)÷(6+4)=1/2
点Pを通る直線が点Aを通るときの傾きは m=(3+3)÷(6−2)=3/2
よって mの値の範囲は  1/2≦m≦3/2
答     1/2≦m≦3/2
(2)解説解答
(2) 周囲の長さが44cmの長方形がある。この長方形の縦の長さを8cm長く、横の長さを6cm短くした長方形の面積は、もとの長方形の面積よりも12cu小さい。このとき、もとの長方形の面積を求めよ。
解説
縦の長さと横の長さの和は 44÷2=22 縦の長さをχとすると、横の長さは22−χ
もとの長さの面積は  χ(22−χ)=−χ2+22χ
縦の長さを8cm長く、横の長さを6cm短くした長方形の面積は (χ+8)×(22−χ−6)=ーχ2+8χ+128
よって  −χ2+22χー(ーχ2+8χ+128)=12    これを解いてχ=10cm・・・縦の長さ    横の長さは 22−10=12cm
もとの長方形の面積は 10×12=120

答    120cu

(3)解説解答

解説
(a+4)/6=A, (a+6)/8=Bとおく。
(a+4)/6=A  より  a=6Aー4   :(4+2=6)
 (a+6)/8=B  より  a=8Bー6   :(6+2=8)
よって  aは 6と8の公倍数より2大きい数になる。  6と8の最小公倍数は 24
100以下の自然数で  aに当てはまる数は  2, 26,50,74,98 

答   5個

(4)解説解答

さいころを1回投げて、出た目以外の5つの目の和が得点になるゲームをする。このゲームを3人で行ったとき、3人の得点の合計が57点以上になる確率を求めよ。
解説
1から6間での目の数の合計は(1+6)×6÷2=21
3人のサイコロの目の合計は63
3人の得点の合計が57点以上になるのは 3人の出すサイコロの目の合計が 63−57=6以下になる場合になる。
3人のサイコロの目が(1,1,1) 1通り (1,1,2)のとき 3通り  (1,2,2) 3通り  (2,2,2) 1通り  
(1,1,3) 3通り  (1,2,3) 6通り  (1,1,4) 3通り  計 20通り  

3人の目の出方は全部で 6×6×6通りあるので、 確率は  20÷(6×6×6)=5/54
答       5/54

(5)解説解答

解説
円の中心をOとする。

∠ADP = ∠90°・・・(円の接線は接点を通る半径に垂直)

∠BDP=∠CBP=(180−52)÷2=64°

∠ADB=90−64=26°

△BODにおいて BO=DO(円Oの半径)

∠BOD=180−26×2=128°

弧BC=弧CDなので  ∠BOC=∠DOC=128÷2=64°

中心角と円周角の関係より
∠CAD=1/2∠COD=128÷2÷2=32

∠χ=∠CAO+∠BDO=26+32=58°
答   58°
TOPに戻る
高等学校受験過去問研究

プロ家庭教師集団スペースONEリンク集
大学受験過去問研究
医大医学部受験過去問研究
志望校合格のための医大・医学部入試情報
中学受験過去問研究
志望校合格のための中学入試情報

HOME

Copyright(c)2007All Rights Rserved.

このホームページのすべての文章の文責および著作権はプロ家庭教師集団SPACE ONEに属します。