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立教新座高等学校数学入試問題(過去問) 解答解説

立教新座高等学校過去問研究

2009年度立教新座高等学校受験者数1,245名 合格者 620名 補欠者数 128名 補欠繰り上げ数 93名 実質倍率 1.75倍でした。

立教新座高等学校の2009年度数学入試問題は小問集6題、大問5題構成でした。昨年より小問が1問増え、この一問がかなりの難問でしたので、ここに時間をとられ時間配分をうまく調節できなかった受験生もいたようです。

ここ数年難易度が高くなっていますが、今年はさらに難化しています。

2010年度の入試日は 2月2日 あと残すところ約80日

過去問題を十分研究したうえ問題傾向より難易度の高い問題にも取り組みましょう。


今回は小問集合の中から難問の(6)と立教新座高等学校としては珍しい4のトーナメントを扱った問題を解説します。



問題

128人の選手が参加する勝ち抜き戦がある。試合に勝つと賞金を貰うことができ、1回戦は1万円,2回戦は2万円,3回戦は4万円,・・・のように賞金は2倍ずつ増えていく。例えば、3回戦で勝つと、その時点での賞金の総額は7万円である。次の問いに答えよ。
(1) 優勝した選手が受け取る賞金の総額を求めよ。

(2) 賞金の総額が10万円以上50万円以下である選手の人数を求めよ。

(3) すべての賞金を選手全員からの参加費で負担するとき、1人あたりの参加費を求めよ。
t

スペースONEプロ家庭教師の解答で、立教新座高等学校の発表ではありません。



(1)解説解答

(1) 優勝した選手が受け取る賞金の総額を求めよ。
解説解答
1回戦の試合数 128÷2= 64   

2回戦の試合数  64÷2 = 32   

3回戦の試合数  32÷2 = 16   

4回戦の試合数  16÷2 = 8  

5回戦の試合数  8÷2 = 4   

6回戦の試合数  4÷2 = 2  

7回戦 = 優勝決定戦

優勝するまでの試合数は  7回

賞金の総額  1 + 1×2 + 2×2 + 4×2 + 8×2 + 16×2 + 32×2 = 1 + (1 + 2 + 4 + 8 + 16 + 32) × 2 = 127


解答 127万円
(2)解説解答
賞金の総額が10万円以上50万円以下である選手の人数を求めよ。
解説
人数 賞金額
1回戦敗退者 64人  0円
2回戦敗退者
32人 1万円
3回戦敗退者 16人 1万+2万=3万円
4回戦敗退者 8人 3万+4万=7万円
5回戦敗退者 4人 7万円+8万=15万円
6回戦敗退者 2人 15万+16万=31万円
7回戦敗退者 1人 31万+32万=63万円
優勝者 1人 63万+64万=127万円

賞金が10万円以上50万円以下になる選手は 5回戦敗退者+6回戦敗退者  4+2=6

解答  6人
(3)解説解答
(3) 全ての賞金を選手全員からの参加費で負担するとき、1人あたりの参加費を求めよ。
解説
賞金総額は 32×1+16×3+8×7+4×15+2×31+63+127=448(万円)
参加者128人で負担すると1人あたりの参加費  4480000÷128=35000

解答  35,000円
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