リンク:産業医科大学医学部公式ホームページ大学所在地
〒807-8555 北九州市八幡西区医生ヶ丘1番1号
TEL:093-603-1611(代表)
(入試課 Tel 093-691-7295)
教育研究上の理念 | |||||
働く人々の健康と環境に医学の眼でアプローチする産業医は、産業の発展と活性化を支える意味からも、21世紀において極めて重要な役割を担っています。医学部では、医学を産業社会の中でより深く、より広い視野から考えることのできる人間性豊かな産業医を養成します。 | |||||
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針) | |||||
医学部では、産業医としてふさわしい豊かな人間性を備え、次に示す卒業の要件を満たし、かつ、次の能力を備えた者に対して、卒業の認定を行い、卒業証書を授与するとともに、学士(医学)の学位を授与します。 |
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カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) | |||||
医学部では、次の教育内容を通じて人間性豊かな産業医を育成します。 1 授業内容は、医学教育モデル・コア・カリキュラム(最新版)と整合性のある内容とします。 2 総合教育・医学基礎教育は、幅広い教養・高い倫理観をもつ豊かな人間性を培うとともに社会人としての素養を身につけます。また、高等学校教育から大学教育・医学教育へと接続・連携する内容とします。 3 基礎医学教育は、各授業科目間のみならず臨床医学との関連を統合・強化し、基礎的な専門知識の修得はもとより日進月歩の臨床医学教育に必要な基礎学力の涵養を目指す内容とします。 4 臨床医学教育は、疾病・病態を系統的に理解させるため臓器別の臨床系統講義を実施し、臨床実習は学内でのすべての臨床講座を網羅した実習と、学内外での診療参加型臨床実習を行い、基本的知識・技能の深い理解と推論能力の涵養を促す内容とします。 5 本学の特色である「産業医学」教育は、1年次から6年次の各学年にわたり系統的に実施するとともに、学外の事業場等において産業医の指導の下で現場実習を行い、初期臨床研修開始前までに産業医の資格を取得できる内容とします。 6 少人数対話型教育を多く取り入れ、問題解決能力、論理的思考力・コミュニケーション能力を涵養します。 7 3年次に基礎総合試験、4年次に共用試験、5年次に総合試験2、6年次に統合講義試験、総合試験1・2を行い、学年ごとに学習の達成度を判定します。 |
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卒然教育と卒後教育 | |||||
卒前教育では、一般の医学教育に加え産業医学関連科目の教育を行っている。 また、卒後教育では産業医学に関する専門的な講義と実習が行われる産業医学基本講座、産業医学卒後修練課程が設けられ、卒前、卒後と一貫性のある産業医学教育を行っている。 |
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入学者受入方針(アドミッション・ポリシー) |
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産業医科大学(医学部)は、産業医学の振興と優れた産業医の養成を目的として設置されたわが国唯一の医科大学です。労働環境と健康の関係を明らかにし、働く人々の病気の予防と健康の増進に寄与する広い視野と豊かな人間性を備えた医師の養成を目的としています。そのため、一般の医科大学における標準的カリキュラムに加えて本学医学部独自の充実した産業医学教育を行っています。 したがって、本学の設置目的を十分に理解して、卒業後は全国各地で産業医として活躍したいという明確な目的意識を持った学生を募集します。 |