大学所在地:〒981-8558 宮城県仙台市青葉区小松島4-4-1
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東北医科薬科大学進学相談会の日程が発表されました。
東北医科薬科大学医学部の使命 | |||||
地域を支える総合診療医を育成し、東北の復旧と復興を目指します。 一 地域医療を支える医師の育成 一 災害医療にも対応できる総合診療医の育成 一 卒業生の地域定着と医師派遣 一 被災地域住民に対する健康管理 |
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アドミッションポリシー | |||||
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修学資金制度 |
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医学部新設の最大のミッションは2011年の東日本大震災後の東北の医療を担う人材を育成し、総合診療力を持った医師を東北に根付かせることにあります。 2011年3月11日14時46分、宮城県沖でマグニチュード9.0の大地震が発生、最大震度7の揺れを観測しました。その後、太平洋側の沿岸部は最大遡上高40メートルもの大津波に襲われ、この未曾有の大災害による死者は15,000人以上、行方不明者は2,500人以上(2015年9月現在)。当時、報告されたけが人の数は6,000人以上にもなり、234,000人もの被災者が住む場所を失いました。沿岸部の医療機関は大津波により壊滅的な被害を受け、残った医療チームと各地からの救援チームは限られた物資・環境の中で不眠不休の救護活動に当たりました。また、もともと東北地方は医師不足に悩まされてきましたが、震災後は地震、津波の被害者だけではなく、慢性病のケアも必要になり、一層の医師不足に直面しました。さらに、カルテや薬なども流出し、医療活動は困難を極めました。 現在、被災地の医療の提供体制は回復してきていますが、引き続き、医師が不足している状況です。このため医学部設置にあたって、日本全国から高い志を持った方に入学していただき、東北の医療に寄与していただくことを条件とした修学資金制度を設けました。 この制度はA方式とB方式とがあり、貸与金額や勤務地、返還免除条件が異なります。 |