浅野中学校・高等学校過去問対策

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浅野中学校合格のための過去問対策

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浅野中学過去問傾向と対策

2021年度浅野中学入学試験は2月3日に実施され、出願者数1,844名,受験者数1,534名,合格者数602名,受験者平均得点率58.1%,合格者平均得点率66.7%,合格者最低得点率60.5%でした。

算数入試問題hあ配点120点,試験時間50分,受験者平均点60.6点,合格者平均点71.2点

算数出題内容は1.小問集合6問,2.のべ算と仕事算,3.約束記号,4.旅人算とグラフ,5.立方体が出題されました。

今回は2.のべ算と仕事算を解説します。

浅野中学校2021年度算数入試問題2.のべ算と仕事算 問題


浅野中学校2021年度算数入試問題2.のべ算と仕事算 (1)解説解答

(1) 機械A,機械B,機械Cでそれぞれ1日に何万枚のマスクを作ることがてきますか。

解説解答

機械Aと機械Bの2台で作ると1日で22万枚,機械Aと機械Cでは26万枚,機械Bと機械Cでは24万枚作ることができるので

22万枚 + 26万枚 + 24万枚 = 72万枚は 機械Aと機械Bと機械Cが1日に作ることができるマスクの枚数の2倍となるので、

機械Aと機械Bと機械Cが1日に作ることができるマスクの枚数は 72万枚÷2 = 36万枚

よって 機械Aと機械Bの2台で作ると1日で22万枚なので、

機械Cが1日に作ることができるマスクの枚数は 36万 - 22万 = 14万枚

械Aと機械Cでは1日に26万枚なので、機械Bは 36万 - 26万 = 10万枚

機械Bと機械Cでは1日に24万枚なので、機械Aは 36万 - 24万 = 12万枚


答 機械A 12万枚,機械B 10万枚,機械C 14万枚

浅野中学校2021年度算数入試問題2.のべ算と仕事算 (2)解説解答

(2) 3台の機械は、それぞれ決まった日数動かすと、1日止めて点検作業をする必要があります。機械Aは2日動かすと1日、機械Bは3日動かすと1日機械Cは1日動かすと1日、それぞれ機会を止めなくてはいけません。3台が同じ日に動き始めました。12日間で何万枚のマスクを作ることができますか。

解説解答

下の表の通り



機械Aは12日間に 12÷3×2 = 8日間機械を動かす。

機械Bは12日間に 12÷4×3 = 9日間機械を動かす。

機械Cは12日間に 12÷2 = 6日間機械を動かす。

機械A 12万枚,機械B 10万枚,機械C 14万枚マスクを作るので

12万×8 + 10万×9 + 14万×6 = 270万


答  270万枚 

浅野中学校2021年度算数入試問題2.のべ算と仕事算 (3)解説解答

(3) (2)のように、3台の機械が同じ日に動き始め、点検作業を行うものとするとき、1000万枚のマスクが完成するのは何日目ですか。

解説解答

12日ごとに270万枚機械A,B,Cでマスクを作るので

1000万÷270万 = 3余り190万枚

3×12 = 36日後に残り190万枚あるので、

下の表の通り




答 45日目
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