跡見学園中学校・高等学校過去問対策

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跡見学園中学校合格のための過去問対策

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跡見学園中学校算数過去問研究

跡見学園中学校は特待入試を実施しており、合格者の中から特待生の選抜を行います。
※特待生として入学すると、入学年度の年間授業料の半額が免除となります。なお、進級時に再審査があります。

跡見学園中学校特待入試の受験資格は
・2024年3月小学校卒業見込の女子。または、日本の学齢で小学校卒業見込と同等の学力を有する女子。
・日常登校時刻の8:00までに登校可能な者(行事によっては8:00より早く集合する場合があります)。
・入学後、保護者と同居し、そこから通学できる者。
・学区制の適用はありません。

特待入試第1・2回出題傾向は 1.計算問題8題、2.一行問題8題 3.4.(1)(2)×2題。

跡見学園中学校からの受験生に身につけておいてほしいことは以下の通りです。
応用力や特別な力よりも、基礎力が身についているかどうかを問います。
具体的には、次のような力です。
・正確な計算力
・文章題の意味を理解でき、適切な回答を導き出せる力
・図やグラフを使って、自分の考えを整理する力

合格を勝ち取るためのポイント
毎日、計算の練習をしましょう。
一行問題でよく出るパターンの問題を繰り返し練習しましょう。苦手な分野は復習を!
大問の後半まで粘って得点を伸ばしましょう!(白紙の答案にしない。途中式による部分点があります。)
一般入試、特待入試ともに、基本を重視した出題です。
同じパターン、分野の出題が続くので、複数回受験は有利になります!

今回は2023年度特待第2回算数入試問題から4.場合の数を解説します。先生と生徒の会話文という誘導に添って解答していきます。

跡見学園中学校2023年度特待入試問題算数4.場合の数 問題

跡見学園中学校2023年度算数特待入試問題4.場合の数 問題

跡見学園中学校算数特待入試問題


跡見学園中学校2023年度算数特待入試問題4.場合の数(1)解説解答

(あ)解説解答

指は親指,人差し指、中指,薬指,小指とあるので、2本の指を伸ばす場合の数は

親指(人差し指、中指,薬指,小指)
人差し指(中指,薬指,小指)
中指(薬指,小指)
薬指(小指)
以上4 + 3 + 2 + 1 = 10通り

別解1.樹形図で数え上げる

跡見学園中学校過去問傾向と対策


別解2 五角形の辺と対角線で数え上げる

跡見学園中学校受験プロ家庭教師


(イ)  解答   10通り

跡見学園中学校2023年度算数特待入試問題4.場合の数(2)解説解答

さくらの「工夫して数えられないかな」先生の「確かに工夫できそうですね」から全ての場合の数を数えあげるのではなく工夫して数えましょう。

解説解答

指は伸ばす場合と、折り曲げる場合とがあり、指を1本伸ばす場合が1通り、指を曲げる場合が1通りとなるように、それぞれが同数になる。よって 指を伸ばす場合の数だけを数え上げ2倍にすればよい。

指を1本伸ばす(曲げる)場合の数 親指,人差し指,中指,薬指,小指と5通り。
指を2本伸ばす(曲げる)場合の数 10通り
指を5本伸ばす(曲げる)場合の数 1通り

以上から (5 + 10 + 1)×2 = 32


答え  32通り
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