跡見学園中学校算数過去問研究
2025年度跡見学園中学校生徒募集に関し、6月12日家庭教師学習塾向け入試説明会が実施され、スペースONEからコンシェルジュが出席いたしました。
跡見学園の高大連携の取り組みとして、東京農業大学・東京医療保健大学・芝浦工業大学・昭和女子大学・中央大学・東京理科大学・明治大学・慶応義塾大学と高大連携協定を締結しています。
また、海外の各大学が設ける成績基準を満たせば、アメリカなどの欧米70の大学の推薦をもって出願できる開学大学進学競艇校推薦制度(UPAS)にも加盟し、意欲ある生徒に海外の大学へ進学する道を開いています。
跡見学園女子大学へは、高校3年間で大学の求める基準を満たせば、専願・併願のいずれかで跡見学園女子大学への優先入学制度を用いてしんがくすることができ、併願の場合であっても田大学への受験・入学が認められています。
2025年度の入試は12月19日の帰国生入試,2月1日・2月2日午前午後入試・2月4日・2月5日が予定され、特に2月2日の特待入試第2回は国語重視型入試で、国語・算数2科目での受験ですが、合格者の4割を国語1科目の得点により判定し、あとの6割は国語・算数2科目の合計点により判定します。よって国語がとくに得意な受験生にとって有利な入試制度になっています。
跡見学園の特待生入試では、合格者の中から特待生(得点率で8割5分程度以上)を選抜し、一定以上の成績を収めた受験生は「一般合格」となります。
特待生として入学すると、入学年度の年間授業料の半額が免除となります。なお、進級時に再審査があります。
跡見学園中学校特待入試の受験資格は
・2025年3月小学校卒業見込の女子。または、日本の学齢で小学校卒業見込と同等の学力を有する女子。
・日常登校時刻の8:00までに登校可能な者(行事によっては8:00より早く集合する場合があります)。
・入学後、保護者と同居し、そこから通学できる者。
・学区制の適用はありません。
特待入試第1・2回出題傾向は 1.計算問題8題、2.一行問題8題 3.4.(1)(2)×2題。
都内都区立中高一貫校併願サポート制度があり、都内都区立中高一貫校の受験票の写し提出者に限り、入学手続き締め切りを都内都区立中高一貫校合格発表日まで延長します。
跡見学園中学校からの受験生に身につけておいてほしいことは以下の通りです。
応用力や特別な力よりも、基礎力が身についているかどうかを問います。
具体的には、次のような力です。
・正確な計算力
・文章題の意味を理解でき、適切な回答を導き出せる力
・図やグラフを使って、自分の考えを整理する力
合格を勝ち取るためのポイント
毎日、計算の練習をしましょう。
一行問題でよく出るパターンの問題を繰り返し練習しましょう。苦手な分野は復習を!
大問の後半まで粘って得点を伸ばしましょう!(白紙の答案にしない。途中式による部分点があります。)
一般入試、特待入試ともに、基本を重視した出題です。
同じパターン、分野の出題が続くので、複数回受験は有利になります!
今回は2024年度特待第2回算数入試問題2.小問集合から図形問題2問を解説します。