栄光学園2020年度算数入試問題
2020年度栄光学園中学校算数入試問題は、1.整数の性質,2.時計算,3.正六角形内の反射,4.約束 の大問4題構成でした。
今回は2.時計算を解説します。時針,分針により時計算は時計算としても解きなれている問題です。(1)(2)は基本。時針・分針・秒針のいずれか2本が重なるときのもう1本の針とのつくる角度は、一見複雑そうに見えますが、要領よく解いていきましょう。
時針・分針・秒針の時計算は 2014年度の開成中学でも出題されています。
時計算は開成中学では数年毎に出題される問題です。2010年度は枝問2問で(1)は基本、(2)は丹念に場合に応じて計算を積み上げる問題でしたが、2014年度も枝問3問のうち(1)(2)は、基本、(3)は難しくはありませんが、複雑な計算とひらめきを必要とする開成中学らしい問題でした。⇒開成中学2014年度算数入試問題時計算にチャレンジへ、