学芸大学竹早中学校過去問対策

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2008年度東京学芸大学付属竹早中学校入試問題(過去問)解答解説

東京学芸大学付属竹早中学校過去問研究

理科入試問題(メダカの育て方にチャレンジ)

めだか

学芸大学竹早中学校2008年度 理科入試問題 7.めだかの飼育 問題

7.メダカを学校で飼って卵を産ませ、子メダカを増やそうとしました。これについて次の各問に答えなさい。

(1) メダカを飼う準備について説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア メダカを入れる水そうは、よく日光の当たる窓の近くにおく。
 イ メダカを入れる水そうの底には、小石や砂をよく洗ったものをしく。
 ウ メダカを入れる水そうの水は、新しい水道水と入れかえる。
 エ 卵を産ませるときは、メダカを入れる水そうに水草を入れる。

(2) メダカの飼い方について説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア メダカはオス・メス合わせて2ひきずつ飼わなければならない。
 イ メダカのえさは、1日3回ほど、少し食べ残すくらいあたえなければならない。
 ウ 水そうに水草を入れた場合は、えさをあたえる必要はない。
 エ 毎朝水そうを観察して、卵があったら別の入れ物に移さなければならない。

(3)  メダカの卵について説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア 水そうにメスのメダカだけを入れると、卵を産まない。
 イ 同じ水そうにオスがいないと、卵は育たない。
 ウ 卵をかいぼうけんび鏡でかんさつすると、卵のまわりにたくさんの毛が見える。
 エ  卵をかいぼうけんび鏡でかんさつすると、小さなあわのようなものと小さなメダカが1ぴき見える。

(4) 卵から出てきた子メダカとそのせわについて説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア メスから卵で生まれ、卵から子メダカが出てくるまでは、2ヶ月くらいである。
 イ卵から出てきたばかりの子メダカは、しばらく泳がない。
 ウ 卵から出てきた子メダカは、3日くらいまではえさはいらない。
 エ 卵から出てきた子メダカが泳ぐようになったら、親メダカと同じ水そうにもどす。


学芸大学竹早中学校2008年度 理科入試問題 7.めだかの飼育 (1) 解説解答

(1)メダカを飼う準備について説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア メダカを入れる水そうは、よく日光の当たる窓の近くにおく。
 イ メダカを入れる水そうの底には、小石や砂をよく洗ったものをしく。
 ウ メダカを入れる水そうの水は、新しい水道水と入れかえる。
 エ 卵を産ませるときは、メダカを入れる水そうに水草を入れる。

解説
メダカを入れる水そうは、直射日光の当たらない明るい所におき、水槽の底には小石や砂を良く洗ったものをしき卵を産み付けるための水草を入れます。メダカを入れる水そうの水には、水道の水は消毒のための塩素が含まれているのでそのまま使えません。別の容器にくんで、一晩おくか市販の中和剤を加えてつかいます。

答  イ, エ

学芸大学竹早中学校2008年度 理科入試問題 7.めだかの飼育 (2) 解説解答

(2) メダカの飼い方について説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア メダカはオス・メス合わせて2ひきずつ飼わなければならない。
 イ メダカのえさは、1日3回ほど、少し食べ残すくらいあたえなければならない。
 ウ 水そうに水草を入れた場合は、えさをあたえる必要はない。
 エ 毎朝水そうを観察して、卵があったら別の入れ物に移さなければならない。

解説

水温が18℃を超えると産卵がはじまりますが最適な水温は約25℃です。メダカはオス・メスそれぞれ5~6匹ずつ飼います。メダカのえさは食べ残さない量をあたえます。水草についた卵は水草と一緒にとって、別の容器に入れます。

答  エ



学芸大学竹早中学校2008年度 理科入試問題 7.めだかの飼育 (2) 解説解答

(3) メダカの卵について説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア 水そうにメスのメダカだけを入れると、卵を産まない。
 イ 同じ水そうにオスがいないと、卵は育たない。
 ウ 卵をかいぼうけんび鏡でかんさつすると、卵のまわりにたくさんの毛が見える。
 エ 卵をかいぼうけんび鏡でかんさつすると、小さなあわのようなものと小さなメダカが1ぴき見える。


解説
メスが卵を産み、オスが精子をかけて受精させると、メスがおなかをくねらせて受精卵を整えやがて水草に1粒ずつつけていきます。卵をかいぼうけんび鏡でかんさつすると卵中は小さなあわのようなもので周りにたくさんの毛がみえ、水草につきやすくなっています。卵は4~7日目くらいになるとメダカの体が出来てきて目や心臓がわかるようになります。10~12日目くらいに孵化(ふか=卵がかえること)します。

答  ア イ ウ

学芸大学竹早中学校2008年度 理科入試問題 7.めだかの飼育 (2) 解説解答

(4) 卵から出てきた子メダカとそのせわについて説明した次のア~エのうち、正しいものをすべて選び、記号で答えなさい。ただし、当てはまるものがないときは「なし」と答えなさい。
 ア メスから卵で生まれ、卵から子メダカが出てくるまでは、2ヶ月くらいである。
 イ 卵から出てきたばかりの子メダカは、しばらく泳がない。
 ウ 卵から出てきた子メダカは、3日くらいまではえさはいらない。
 エ 卵から出てきた子メダカが泳ぐようになったら、親メダカと同じ水そうにもどす。

解説

卵で生まれ10~12日目くらいに孵化(ふか=卵がかえること)します。ふかしたばかりのメダカは腹に卵黄(栄養分)をもっているので、最初はじっとして2~3日間はなにも食べません。卵黄がなくなるとえさをたべるようになり、活動も活発になっていきます。メダカは4~6ヶ月で親になります。

  イ ウ




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