学習院女子中等科・高等学校過去問対策

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学習院女子中等科合格のための過去問傾向と対策

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学習院女子中等科算数過去問研究

2014年度 算数A入試問題は例年通り大問6題構成で、出題内容も例年通りでしたが、5の平面上の回転図形で作図が出題されました。

学習院女子中等科を志望する受験生は 過去問で出題傾向に沿った学習をすることが合格へ効果的です。


今回は  [4] 流水算を解説します。水が流れるプールの問題ですので、水の流れの分だけ、速くなったり遅くなることを考えて解きましょう。

算数入試問題 流水算にチャレンジ

学習院女子中等科2022年度算数入試問題5.歩数と歩幅の速さの問題




学習院女子中学校2022年度算数入試問題5.歩数と歩幅の速さの問題(1)解説解答

(1) このプールの水の流れる速さは毎分何mですか。

解説

うき輪を流したら、200mを1周するのに、6分40秒かかったので、



学習院女子中学校2022年度算数入試問題5.歩数と歩幅の速さの問題(2)解説解答


(2) さくらさんはこのプールの地点Aから地点Bまで2回泳ぎました。1回目は水の流れる方向に泳ぎ、2回目は水の流れる方向と逆に泳いだところ、どちらも同じ時間で地点Bに着きました。さくらさんは、1回目に何m泳ぎましたか。

解説

1回目は水の流れる方向に泳いだので、1回目は流れの速さの分だけさくらさんの速さは速くなる。

1回目の速さは 48+30=78(m/分) 

2回目は水の流れる方向と逆に泳いだので、2回目は流れの速さの分だけさくらさんの速さは遅くなる。

2回目の速さは 48 - 30 = 18m/分

1回目と2回目の速さの比は 78:18=13:3

1回目も2回目も同じ時間で地点Bに着いたので、1回目と2回目の距離の比は速さの比の逆数になる。

よって 距離の比は 3:13

1回目と2回目あわせてプール1周分泳ぐので 1回目に泳いだ距離は

 



答  37.5m




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