市川中学校・高等学校過去問対策

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市川中学校合格のための過去問対策

男生徒 市川中学校過去問対策


2012年度市川中学校第1回入学試験は 1月20日に実施され、志願者2565名 受験者2466名 合格者1247名でした。

算数出題内容は 1.四則計算を含む小問集合5問 2.立体図形上の点移動 3.規則性 4.相似形 5.三角錐上の点移動 6.推理と速さ でした。

算数の受験者平均点42.8点 受験男子平均点44.7点 受験者女子平均点39.2点でした。

今回は 6.推理と速さを解説します。

算数入試問題 (推理と速さにチャレンジ)


市川中学合格のための入試情報と過去問傾向と対策

市川中学校2012年度 算数入試問題 6. 推理と速さ 問題


市川中学校2012年度 算数入試問題 6. 推理と速さ (1) 解説解答

(1) 最後にゴールした人をすべて答えなさい。

解説

③ Aが走った時間とBが走った時間を足すとCが走った時間の2倍に等しかったので AとBの間の時間にCはゴールしている。

⑤ AはBよりも速くはしったので、ABCの速さの順は A>C>B  

④ DはBよりも速く走ったので ABCDのうち最後にゴールしたのはB。

また⑧最後にゴールした人は1人ではなかったので、最後にゴールしたのは BとE


答   BとE

市川中学校2012年度 算数入試問題 6. 推理と速さ (2) 解説解答

(2) [ア]にあてはまる数を求めなさい。

解説


②より Cは55分間で12kmを走った。

③より AとBふたりが走った時間の和は 55×2 = 110分間

⑦ スタートしてゴールするまでに、EはAよりも1.2倍の時間がかかった。

(1)より最後にゴールしたのはBとEなので AとEふたりが走った時間の和も110分。

以上のことから AとEの時間の比は 1:1.2 = 5:6   

Eがゴールするのにかかった時間は 110÷(5+6)×6 = 60(分)

Eは1時間に12km走ったので Eの平均分速は200m。

⑥ より 分速アmで走った時間は12時から12時20分までの20分間と12時40分から60分までの20分間の計40分間 

分速(ア- 10)mで走った時間は12時20分から40分までの20分間



天びんより  200+10÷(1+2)×1 = 203

    203


市川中学校2012年度 算数入試問題 6. 推理と速さ (3) 解説解答

(3) EがBに追い抜かれたのは 何時何分でしたか。

解説

Bがゴールするのにかかった時間は Eと同様60(分)で分速200m

はじめの20分間はEは分速203mで走り、Bは分速200mで走っているので 

20分間に2人の距離の差は 20×(203 - 200) = 200/3(m)

12時20分からEは分速203 - 10 = 193mで走るので

BがEを追い越すのにかかる時間は 200/3÷(200 - 193) = 10

よってEがBに追い抜かれたのは12時20分の10分後


答   12時30分

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