2022年度市川中学校第1回入学試験は、2022年1月20日に実施され、募集人数男子180名 女子100名に対し 応募者男子1557名 女子900名 受験者男子1512名 女子857名 合格者男子727名 女子325名 合格最低得点男子241点 女子243点でした。
教科別受験者平均点は 国語男子60.2点 女子63.4点 算数男子56.8点 女子51.6点 社会男子47.1点 女子44.0点 理科71.2点 女子69.6点でした。
算数入試問題は、例年通りの出題構成でした。出題内容は[1]小問集合4問,[2]直線上の回転図形,[3]食塩水の濃度,[4]虫食い算形,[5]論理・推理でした。
今回は 1.小問集合を解説します。(4)は補助線を使って解きましょう。
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市川中学校2022年度第1回算数入試問題1.小問集合 問題
市川中学校2022年度算数入試問題1.小問集合(1)四則計算解説解答
市川中学校2022年度算数入試問題1.小問集合(2)割合の和差算解説解答
解説解答
Aの値段を①とすると
A1個の値段 ①
B2個の値段 ②より80円多い
C3個の値段 ②×3 = ⑥ ⑥より 30×3 = 90円少ない。
よって① + ② + 80 + ⑥ - 90 = ⑨ - 10円
⑨ = 2690 + 10 = 2700円
A1個の値段 ① = 2700 ÷9 = 300円
答 300円
市川中学校2022年度算数入試問題1.小問集合(3)水そうのニュートン算解説解答
解説解答
排水管Bが1分間に排水する水の量を[1]とする。排水管Bは24分間で排水する水の量は [24]
排水管を開いてからも、毎分10Lの割合で水を入れ続けているので 9分間に入る水の量は 90L
排水管Aは1分当たり排水管Bより5L多く排水するので、排水管Aは9分間で排水する水の量は [9] + 5×9 = [9] + 45L
排水管を開いてからも、毎分10Lの割合で水を入れ続けているので 24分間に入る水の量は 240L
水槽にたまっていた水の量は等しいので、線分図より
[24] - [9] = 240 - 45
[15] = 195L
[1] = 195÷15 = 13L
水そうの容積 = [9] - 45L = 13×9 - 45 =72
答 72L
市川中学校2022年度算数入試問題1.小問集合(4)平面図形の求角解説解答
解説解答
正五角形の1つの外角の大きさは 360÷5 = 72°
正五角形の1つの内角の大きさは 180 - 72 = 108°
下図の通り
イ + 108° + ア - 72° = 180°
イ + ア + 36° = 180°
よって 印をつけた角の大きさの和 = 180° - 36° = 144°
答 144°