2011年度女子学院中学校算数入試問題は 大問7題構成、総解答数25、例年通りの問題量の多さでした。
出題内容は1.計算1問を含む小問集合5問 うち求角4問、 2.消去算 3.平面図形 4.平面図形 5.割合の比の応用 6.速さ 7.ニュートン算でした。
今回は 7.ニュートン算を解説します。
女子学院中学校・高等学校過去問対策
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女子学院中学校2011年度算数入試問題7.ニュートン算 問題
女子学院中学校2011年度算数入試問題7.ニュートン算 解説解答
30分注いだときの液の高さ:解説解答 |
解説 |
高さ20cmまでは液面が 12×10=120c㎡なので 120×0.05=6 1分間に6cm3ずつ蒸発する。 |
30分間に(30×30)cm3水が入るが、1分間に6cm3ずつ蒸発するので、30分後の液面の高さは |
(30ー6)×30÷(12×10)=6 |
答 6cm |
再び1時間40分注いだときの液の高さ:解説解答 |
解説 |
1時間放置すると (60×60)cm3 蒸発するので、 1時間後の液面の高さは 6-(60×60÷(12×10)=3cm |
容器の高さ 20cmまでは液面(12×10)c㎡なので、 液面の高さが20cmになるまでにかかる時間は 12×10×(20-3)÷(40-6)=60分 |
後40分間は液面が(16×10)c㎡になるので、 |
液面が(16×10)c㎡のときに蒸発する水の量は 16×10×0.05=8cm3 |
よって 40分後の液面の高さは 20+(40-8)×40÷(16×10)=28cm |
答 28cm |