女子学院中学校・高等学校過去問対策

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女子学院中学校合格のための過去問対策

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女子学院中学校算数過去問研究

2014年度女子学院中学校算数入試問題は 大問7題構成、総解答数31、例年通りの問題量の多さでした。

出題内容は1.計算1問を含む小問集合5問 うち求角2問 面積比1問、 2.割合 3.立体図形の展開図 4.水そうに水を入れる(グラフの読み取り) 5.平面図形上の回転 6.仕事と植木算応用 7.約束と推理でした。

今回は 4.水そうのグラフを解説します。

算数入試問題 4. 水そうのグラフにチャレンジ

女子学院中学校2014年度 算数入試問題 4. 割合 問題

女子学院中学校算数入試問題解説解答


女子学院中学校 2014年度算数入試問題 4. 割合 解説解答

女子学院中学校算数専門プロ家庭教師東京

グラフは「Aの水面の高さからBの水面の高さを引いたもの」の関係を表しているので、

注水を初めてから36分後に容器Aの水面の高さが容器Bの水面の高さより9cm高くなったときに容器Aへの注水を中止し、容器Bはそのまま注水を続け54分で水面の高さがAの水面の高さと同じになる。

よって Aに36分間に入れる水の量とBに54分間に入れる水の量は等しいので、A・Bそれぞれ1分間に入る水の量の比は1÷36:1÷56=56:34=③:②

また、36分間に9cmAとBの高さは広がるので、1分間の高さの差は9÷36=0.25(cm)・・・①

よって Aは1分間に 0.25×3=0.75(cm)   Bは1分間に 0.25×2=0.5(cm) 水面があがる。

容器Bは注水を始めてから72分後に満水になるので、容器の高さは 0.5×72=36(cm)

容器Bが満水になるのにかかる時間は36÷0.75=48(分)

容器Aは途中54-36=18分間注水を中止するので、容器Aが満水になるのは注水を始めてから48+18=66分後なので 9時6分

答   朝8時に空の容器AとBに、容器Aは水面の高さが
0.75mm,容器Bは水面の高さが毎分0.5mm上がるように,同時に水を注ぎ始めました。そして、8時36分に容器Aに水を注ぐのを止めました。それから,AとBの水面の高さがちょうど同じになった8時54分に再びAに水を注ぎ始めたので、容器Aは9時6分に満水になりました。この2つの容器の高さは36cmです。
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