鎌倉女学院中学校過去問対策

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鎌倉女学院中学校合格のための過去問傾向と対策

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鎌倉女学院中学校算数過去問研究

算数入試問題 年齢算にチャレンジ


年齢算の基本は、差が一定です。人は誰でも1歳ずつ年をとっていきます。

つまり何年たって年齢の差は常に同じです。この年齢算の基本問題から学習を始めましょう。

差が一定の線分図、または丸一算、二種類の解法で解説しましょう。
 

鎌倉女学院中学校2007年度算数入試問題4.年齢算 問題

現在、Aさんは12歳、父は40歳、母は38歳で、妹は( あ )歳です。

妹が生まれたとき、父の年齢はAさんの年齢の8倍でした。

また、母の年齢が妹の年齢の3倍になるのは現在から( い )年後です


鎌倉女学院中学校2007年度算数入試問題4.年齢算 倍数変化算解説解答

(あ) 解説解答

現在、Aさんは12歳、父は40歳、母は38歳で、妹は( あ )歳です。


解説

現在のAの年齢は12歳、父の年齢は40歳です。このときの線分図は



父の年齢がAの8倍だったのはAの年齢を①とすると、父の年齢は⑧  



 ⑦=28歳  ①=4歳  Aさんが4歳のとき妹が生まれているので、妹はAさんと4歳違い 

妹の現在の年齢は12-4=8 

      


(い) 解説解答

母の年齢が妹の年齢の3倍になるのは現在から( い )年後です。

解説
妹の年齢は8歳、母の年齢は38歳です。これを線分図で表すと、



数年後母の年齢が妹の年齢の3倍になるときの線分図は年齢差は何年たっても変わりません。

違いをそのままにするために線は左に延びていきます。数年後の妹の年齢を①にすると母の年齢は③



②=30歳なので ①=15歳  妹が15歳のとき母の年齢は妹の年齢の3倍になる。  15-8=7  


答  (あ) 8歳  (い)  7年後




鎌倉女学院中学校2007年度算数入試問題4.年齢算 マルイチ算解説解答


丸一算は、比の内項の積=外項の積を用いた解法です。移項を必要としますのでケアレスミスを起こしがちになります。気をつけましょう。

Aさんは12歳、父は40歳、父がAさんの年齢の8倍だった年を①年前とすると

(12-①) : (40-①) = 1:8

40-① = 96-⑧

⑦ = 96-40

① = 8

8年前に妹が生まれているので、妹の年齢は8歳



現在は母38歳、妹は8歳、母が妹の年齢の3倍になる年を①年後にすると

(8 + ①) : (38 + ①) = 1 : 3

24 + ③ = 38 + ①

② = 14

① = 7

答  (あ) 8歳  (い)  7年後


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