
鎌倉学園中学校算数過去問研究
鎌倉学園中学校発表の2025年度算数入試問題の出題傾向は以下の通り。
1次、2次、3次試験ともに構成や傾向は同じ。
標準的な問題を中心に出題 、難易度は昨年とほぼ同じ。
【1】計算問題 標準的な四則計算
【2】~【3】穴埋め式逆算、割合、時間など。小問集合平面図形(角の大きさ、辺の長さ、面積など)
【4】~【7】総合問題 数の性質・規則性、場合の数、割合、図形の移動、速さ・距離、平面図形、立体
【8】総合問題 立体図形(図やグラフからの求積、水位と求積など)
【留意点】
1題4点で25題の100点満点です。
問題順に解く必要はありません。簡単な問題も難しい問題も同じ配点なので、簡単な問題は正確に解いてください。
問題文をきちんと読みましょう。
【4】~【8】の総合問題では、
(1)は、問題の内容を確認するための基本問題
(2)は、(3)を解くためのヒントや注意となっている場合があります。
必ずしも学習指導要領には準拠していません。
今回は2024年度鎌倉学園中学校第1回入試問題から[8]平面図形の回転を解説します。