吉祥女子中学校・高等学校過去問対策

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吉祥女子中学校合格のための過去問対策

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吉祥女子中学入試問題出題傾向と対策

2011年度吉祥女子中学校第1回入試は募集102名に対して、応募者395名 受験者372名 合格者155名。  

算数入試問題は1.四則計算2問を含む小問集合7問   2.円の回転図形  3.文章題  4.推理  5.水槽のグラフの大問5題構成。

途中式を必要としない答のみを解答欄に書く解答形式。

算数合格者平均点は52.7点でした。


今回は 1.計算を除く小問5問を解説します。

算数入試問題(小問集合にチャレンジ)


吉祥女子中学校2011年度算数入試問題 1.小問集合 問題

吉祥女子中学受験プロ家庭教師東京


吉祥女子中学校2011年度算数入試問題 1.小問集合(3)年齢算 解説解答

(3) 現在、母は38歳、姉は13歳、弟は11歳です。姉と弟の年齢の和が母の年齢と同じになるのは何年後ですか。
解説
母は1年で1歳ずつ、姉と弟は合わせて1年に2歳ずつ年をとる。姉と弟の年齢の和が母の年齢と同じになるのを①年後とすると、姉と弟は合わせて②年後になる。線分図であらわすと、
中学受験算数年齢算 
38-24=14・・・① よって14年後。

別解(丸一算)
38+①:24+②=1:1  内項の積=外項の積より 38+①=24+②  ①=38-24=14

答   14年後

吉祥女子中学校2011年度算数入試問題 1.小問集合 (4) 時計算 解説解答

(4) ある日の正午に2つの時計A,Bを正しい時刻に合わせました。

その日の午後3時20分に確認すると、時計Aは3時22分を示していました。

また、その日の午後4時10分に確認すると、時計Bは4時5分を示していました。

時計Bがその日の午後6時32分を示しているとき、時計Aは何時何分を示していますか。
解説
連比で解きましょう。
正しい時計で午後3時20分のとき、とけいAは3時22分なので、 正しい時計で200分後、時計Aは202分。
正しい時計で午後4時10分のとき、とけいBは4時5分なので、 正しい時計で250分後、時計Aは245分。
中学受験連比
よって   時計A:時計B=101 : 98 =A : 392   A =392×101÷98=404分=6時44分

答   6時44分


吉祥女子中学校2011年度算数入試問題 1.小問集合 (5)差集め買 解説解答


(5) りんご3個、みかん4個、なし5個が有料の袋Aに入っていると、値段の合計は1870円です。

りんご4個、みかん5個、なし6個が袋Aに入っていると、値段の合計は2300円です。

みかん1個、なし2個が袋Aに入っているときの値段の合計は何円ですか。
解説
りんご3個、みかん4個、なし5個が有料の袋Aに入っていると、値段の合計は1870円
りんご4個、みかん5個、なし6個が袋Aに入っていると、値段の合計は2300円
2300-1870=430円・・・りんご1個+みかん1個+なし1個の値段の合計。
りんご3個、みかん3個、なし3個だと・・・430×3=1290円
りんご3個、みかん4個、なし5個が有料の袋Aに入っていると、値段の合計は1870円なので、りんご3個、みかん3個、なし3個の合計4300円の差が みかん1個、なし2個が袋Aに入っているときの値段の合計
1870-1290=580

答  580円


吉祥女子中学校2011年度算数入試問題 1.小問集合 (6)平面図形 解説解答



(6) 図の平行四辺形ABCDにおいて直線BD上にBE:ED = 3:5となるように点Eをとり、直線AE上にAF:FE = 3:2となるように点Fをとりました。平行四辺形ABCDの面積が144c㎡であるとき、三角形BCFの面積は何c㎡ですか。 
解説
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右の図から三角形FBC の高さは平行四辺形の8分の5


144÷2×5/8=45
答    45c㎡



吉祥女子中学校2011年度算数入試問題1.小問集合 (7) 旅人算 解説解答


(7) A地点からB地点に行く途中にP地点があり、A地点からP地点に向かうときは上り坂、P地点からB地点に向かうときは下り坂です。花子さんは、下り坂は上り坂の2倍の速さで歩きます。花子さんがA地点からB地点に向かって歩いたところ、60分かかりました。その後、B地点からA地点に向かって歩いたところ、45分かかりました。A地点からP地点までの道のりは、P地点からB地点までの道のりの何倍ですか。
解説
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題意からAP間の距離が長いことがわかる。

PB=PQとなるようにQをとる。

AQの上りと下りの時間の比は2:1
その差は15分 

AQを上るときは30分、AQを下るときは15分。

QP(PB)間を上る時の速さと下るときの速さの比は1:2 なので、時間の比は2:1

よって QP間の上りにかかる時間は (60ー30)×2/3=20(分)

下りにかかる時間は (60ー30)×1/3=10(分) 

AP間を上るときにかかる時間は 30+20=50(分)

PB間を下るときにかかる時間は 10(分)

AP間は①の速さで50分かかる距離、 PB間は②の速さで10分かかる距離

よって  ①×50:②×10=5:2

A地点からP地点までの道のりは、P地点からB地点までの道のりの

5÷2=2.5(倍)

答     2.5倍


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