国府台女子学院中等部算数過去問研究
2014年度国府台女子学院中等部第１回入試は 志願者数806名，受験者数740名，合格者数435名でした。
算数入試問題は, 計算3問、小問集合6問，大問3題の5題構成で、受験者平均点54.1点，合格者平均点68.1点でした。
今回は5.旅人算を解説します。
大問の旅人算はダイヤグラムの読み取りが難しかったかもしれません。条件をくみ取って丹念に解いていきましょう。
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国府台女子学院中学校2014年度算数入試問題5.速さ 問題
国府台女子学院中学校2014年度算数入試問題5.速さ (1)解説解答
［ア］解説
［ア］は分速15mのひろこさんが20分間で進む距離なので、
150×20 = 3000(m) = 3(km)
答 ３
［イ］解説
(3)より
バスは27分間で PQ間を１往復して５分間停止している。
よって バスがＰＱ間を進むのにかかる時間は (27 - 5)÷2 = 11分間。
よって バスがＱを出発したのは 27 - 11= 16
［イ］答 １６
国府台女子学院中学校2014年度算数入試問題5.速さ(2)解説解答
解説
ひろこさんが家を出発して35分12秒後、ひろこさんは家から
バスは 32分にＰ駅を出発して、35分12秒までの３分１２秒間に 7200 - 5280 = 1920m進む。
よって バスの速さは
答 毎分600m
国府台女子学院中学校2014年度算数入試問題5.速さ(3)解説解答
((3) バスが各駅で停車している時間は何分ですか。
解説
ひろこさんが出発して20分後ひろこさんはバスに追いつかれた地点はＰ地点から 7,2 - 3 = 4.2kmの地点。
分速600mのバスが4200m進むのにかかる時間は
4200÷600 = 7分間
よって バスがＰ地点に戻ったのはひろこさんが出発して27分後。
バスがＰ地点を再びＰ地点を出発したのが32分なので、バスが停車していた時間は 32 - 27 = 5分間
答 ５分間