共立女子中学高等学校算数過去問研究
2015年度共立女子中学校の算数入試問題では、速さの問題が2問出題されていました。
難問ではなく、基本的な考え方を理解していさえするば解くのに困難な問題ではありません。
他校を受験する生徒にとっても基礎力をつけるのに最適な問題です。
中学受験の特殊算:速さの出会い算の説明
中学受験の特殊算:速さの追いかけ算の説明
今回は 共立女子中学校第1回算数入試問題から6.速さの追いかけ算を解説します。
共立女子中学校・高等学校過去問対策
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共立女子中学校2015年度算数入試問題 6.旅人算 問題
共立女子中学校2015年度算数入試問題 6.旅人算 ①解説解答
解説解答
ウサギはスタートして10分間走り、3時間昼寝した後、4分間スタート地点の方へ向かって戻ったので、
スタートしてから3時間14分後ウサギはスタート地点から分速25mで6分間走った地点にいる。
よってスタートしてから3時間14分後のウサギのいる地点はスタート地点から
25×6 = 150m
カメはスタートして3時間14分後ウサギより820m先にいるので、
カメがスタートして3時間14分間で進んだ距離は 150 + 820 = 970m
したがって カメの速さは 970÷194 = 5
答 分速5m
共立女子中学校2015年度算数入試問題 6.旅人算 ②解説解答
解説
ウサギが居眠りして逆走して再びゴールを目指して走り出したとき、カメは820m先にいたので、
ウサギがカメに追いつくのにかかる時間は
820÷(25 - 5) = 41分間
ウサギが目を覚ましたのは、その4分前なので、
同時にゴールしたのはウサギが目を覚ましてから 4 + 41 = 45
答 45分後
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