立教女学院九州国際大学付属中学校・高等学校過去問対策

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九州国際大学付属中学校合格のための過去問対策

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九州国際大附属中学校過去問研究

九州国際大附属中学校2013年度算数入試問題は昨年度より小満が9問から5問に減りましたが、出題構成は例年通り 1.四則計算(還元算を含む)5問 2.小問集合5問 3.立体図形の展開図 4.旅人算 5.規則性でした。。

算数入試問題  旅人算にチャレンジ



九州国際大学付属中学校2013年度算数入試問題4.3人の旅人算 問題


4.太郎さん、次郎さん、三郎さんの3人が1500m走をしました。3人は同時にスタートし、太郎さんは、スタート地点から400mのところを2分で通過しました。そのとき、次郎さんと三郎さんは、太郎さんから100m遅れたところを走っていました。
そこから次郎さんはスピードを上げ、スタートしてから6分後に太郎さんに追いつきました。そして、次郎さんはそのままの速さで走り続け、1着でゴールしました。
太郎さんと三郎さんはスタートからゴールまでスピードを変えず、一定の速さで走りました。
このとき、次の問に答えなさい。

(1) 太郎さんは分速何mで走りましたか。
(2) 三郎さんがゴールするのはスタートしてから何分後ですか。
(3) 次郎さんと三郎さんの間が150mに成るのは、スタートしてから何分後ですか。
(4) 太郎さんがゴールするのは、次郎さんがゴールしてから何秒後ですか。

九州国際大学付属中学校2013年度算数入試問題4.3人の旅人算 (1)解説解答

(1) 太郎さんは分速何mで走りましたか。

解説

太郎さんは、スタート地点から400mのところを2分で通過したので400÷2=200


答   分速200m



九州国際大学付属中学校2013年度算数入試問題4.3人の旅人算 (2) 解説解答

(2) 三郎さんがゴールするのはスタートしてから何分後ですか。

解説解答

3人は同時にスタートし、太郎さんは、スタート地点から400mのところを2分で通過しました。

そのとき、次郎さんと三郎さんは、太郎さんから100m遅れたところを走っていました。

よって 三郎さんは 400-100=300mを2分で走ったので 

三郎さんの速さは 300÷2=150 分速150m

1500mを走るのに  1500÷150=10


答   10分

九州国際大学付属中学校2013年度算数入試問題4.3人の旅人算 (3) 解説解答


(3) 次郎さんと三郎さんの間が150mに成るのは、スタートしてから何分後ですか。

解説解答

次郎さんと三郎さんの走り始めの速さは 同じで分速150m走り始めて2分後、次郎さんはスピードを上げ、スタートしてから6分後に太郎さんに追いついたので走り始めて2分後の太郎さんと次郎さんの距離の差は100m。

追いついたのは、その4分後なので100÷4=(25m/分)・・・(二人の速さの差) 

よって 次郎さんの速さは太郎さんの速さより分速25m速いので 200+25=225(m/分)

次郎さんと三郎さんの間が150mになるのは 2+150÷(225ー150)=4分後


別解

太郎さんの速さは分速200mなので スタートして6分後に 200×6=1200mのところを通過する。

次郎さんは 2分間に400-100=300mを走り、4分間で 1200-300=900m走るので

次郎さんがスピードを上げてからの速さは、900÷4=225(m/分)

次郎さんと三郎さんの間が150mになるのは 2+150÷(225ー150)=4分後


答 4分後 

九州国際大学付属中学校2013年度算数入試問題4.3人の旅人算 (4)解説解答



(4) 太郎さんがゴールするのは、次郎さんがゴールしてから何秒後ですか。

解説解答

太郎さんの速さは 分速200mなので、スタートして 1500÷200=7.5    

7分30秒後にゴールに着く。

次郎さんは 2分間で300m走った後、残り1200mを分速225mで走ったので 

ゴールするのは 2+1200÷225=7 3/1(分後)=7分20秒後

よって 7分30秒ー7分20秒=10秒


答   10秒後

 
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