明治大学附属中学校・高等学校過去問対策

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明治大学附属明治中学校合格のための過去問対策

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明治大学付属明治中学校算数過去問研究

2015年度明治大学附属明治中学校第1回算数入試問題は1.計算1問を含む小問集合5問 2,損益売買 3,狂った時計 4,割合の文章題とグラフの読み取り 5,ニュートン算 の大問5題構成、 小問5問以外は途中式を必要とする解答形式でした。算数の受験者平均点は50.17点,合格者平均点71.25点,合格者最高点100点,合格者最低点3点でした。

今回は 5.ニュートン算を解説します。

明治大学附属明治中学校2015年度算数入試問題5.ニュートン算 問題

明治大学附属明治中学算数入試問題解説解答


明治大学附属明治中学校2015年度算数入試問題5.ニュートン算 (1)解説解答

(1) 券売機1台と係員がいる窓口1ヶ所では、合計で1分あたり何人がチケットを買うことができますか。

解説解答

券売機1台と係員がいる窓口1ヶ所で販売を開始したところ、7分後には行列が10時の時点より28人増えたことから、

7分間に行列に加わった人数は12×7 = 84人,

7分間でチケットを買えた人は 84 - 28 = 56人,

したがって、1分当たりでは 56÷7 = 8人


答え  8人







明治大学附属明治中学校2015年度算数入試問題5.ニュートン算(2) 解説解答 

(2) 券売機4台と係員がいる窓口2ヶ所では、合計で1分あたり何人がチケットを買うことができますか。

解説解答

10時7分から10時17分までの10分間に券売機4台と係員がいる窓口2ヶ所で販売するチケットの数は

10時に行列に並んでいた人の半数+28人+12×10 = 10時に行列に並んでいた人の半数+148人分・・・①

10時17分から10時25分までの8分間に券売機4台と係員がいる窓口2ヶ所で販売するチケットの数は

10時に行列に並んでいた人の半数+12×8 = 10時に行列に並んでいた人の半数+96人分・・・②

①と②の差の52人が券売機4台と係員がいる窓口2ヶ所で2分間に販売するチケットの数なので

券売機4台と係員がいる窓口2ヶ所で1分間に販売するチケットの数は

52÷2 = 26


答   26人

明治大学附属明治中学校2015年度算数入試問題5.ニュートン算(3) 解説解答

(3) 券売機1台では、1分あたり何人がチケットを買うことができますか。

解説解答

券売機1台と係員がいる窓口1ヶ所では1分間に販売するチケットの数は8

よって券売機1台と係員がいる窓口1ヶ所では1分間に販売するチケットの数は

8×2 = 16

券売機4台と係員がいる窓口2ヶ所で1分間に販売するチケットの数は26なので、

26 - 16 = 10が券売機2台が1分間に販売するチケットの数

したがって 券売機1台では 10÷2 = 5


答   5人


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