茗渓学園中学校・高等学校過去問対策

中学受験指導はスペースONEのプロ家庭教師にお任せください。

茗溪学園中学校合格のための過去問対策

girl

茗溪学園中学校受験算数過去問研究

2022.12.8
学校生活・行事紹介
【高大連携】国際基督教大学(ICU)と高大連携協定を締結
筑波大学他に続き国内大学4校目
12月7日(水)、国際基督教大学(ICU)と茗溪学園は、高大連携に関する協定書を交わし、このたび正式に連携協定を締結致しました。

今回のICUとの高大連携締結については、筑波大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、成蹊大学に続き、国内大学4校目となります。

日本のリベラルアーツのパイオニアである国際基督教大学との連携が整ったことは、茗溪学園の生徒たちにとって、今後、大変素晴らしい影響と結果をもたらしてくれると思います。

12月下旬には、本校で学ぶ留学生10名以上が国際基督教大学へ訪問をする予定となって
おり、その他、双方で協議しながら、今後は様々な連携をして参りたいと考えています。

このたびの高大連携の締結にあたり、国際基督教大学 岩切正一郎学長様、関係の皆様に心
より御礼申し上げます。

2024年度茗溪学園中学校算数入試問題は、大問4題構成で、出題内容は1.小問集合11問,2.回転図形 3.整数の性質(n進法の計算) 4.約束記号でした。

今回は 3.n進法を解説します。


茗溪学園中学校2022年度第1回算数入試問題3.n進法 問題


茗溪学園中学校2022年度第1回算数入試問題3.n進法(1)解説解答


(1) 次の(a)~(c)の六個玉そろばんは、それぞれどんな数をあらわしているか答えなさい。

解説解答



一番右側の桁を上に上げると 1,2,3,4,5,6となる。上がりきった右側の桁を全て下したあと、次の左側の玉を上に上げると、その玉は6の次の数7をあらわす。

したがって aは7

答え  7




右から2番目の桁の一番上の玉は7,2番目の玉+ 一番右側の桁の玉の数を加えて7 + 6 = 13になって数え終わるので、上から2番目の玉は 13 + 1 = 14

よって 右から2番目の玉は7の倍数となり、7,14,21,28,35,42

右から3番目の桁の一番上の玉は 42 + 6 + 1 = 49

答え  49




同様に 右から3番目の桁は 49の倍数となり、49,98,147,196,245,294となる。

一番左側の一番上の玉は、294 + 42 + 6 + 1 = 343

したがって (c)は 343 + 49 + 7 + 1 = 400


答え   400

茗溪学園中学校2022年度第1回算数入試問題3.n進法(2)解説解答

(2) 小さい方から数えて2400番目の数を表す六個玉そろばんをかきなさい

解説解答


一番左側の桁の玉は343の倍数なので、一番上から 343,686,1029,1372,1715,2058となる。

2400 - 2058 = 342

342 -294 = 48

48 - 42 = 6

以上からそれぞれの桁の一番下の玉が上にあがった数が2400。

答え


Copyright(c) 2013 Sample Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com