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灘中学高等学校2007年度入試問題(過去問)解答解説

灘中学高等学校算数過去問研究

灘中学1日目の問題です。2007年度では13題17問を50分で解かねばなりませんでした。他中学の入試問題でしたら大問になる問題も一行問題を解くような時間で手早くとかなければなりません。今回の問題では、持ち時間は2分です。最も早く正答にたどり着く解法で考えましょう。

算数入試問題(食塩の濃度にチャレンジ)



問題

2つの容器A,Bにどちらも40gの食塩水が入っていて、その濃度の比は3:2である。

Bに水60gを加えてよく混ぜ、Bの食塩水のうち( g )をAに入れた。

さらに、A,Bどちらも100gになるように水を加えよく混ぜると、A,Bの食塩水の濃度の比は7:3になった。

Xにあてはまる数を答えよ。

スペースONEのプロ家庭教師の解法で灘中学校の解法ではありません。


解説解答 

食塩水をやりとりしても、水を入れても含まれる食塩の全体量は同じです。このことに注目食塩の全体量からして解いていきましょう。まず食塩水の三公式を確認しましょう。
           


食塩水の濃度の比が3:2なので、食塩水40gに含まれる食塩の量
           
Aに含まれる食塩=40×3=120  Bに含まれる食塩=40×2=80
よって食塩の全体量    

食塩の濃度の比が7:3になるときは 食塩の量は両方100gなので、食塩の比も7:3になる。 

食塩の全体量200を7:3に分けると
               

120から140に20食塩量が増えるようにBからAに食塩水を増やせばよいので水60gいれたあとの食塩水Bの濃度は
                      
の濃度の場合 食塩を含む食塩の量は

                     
   


 答 25g
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