2つの容器A,Bにどちらも40gの食塩水が入っていて、その濃度の比は3:2である。 Bに水60gを加えてよく混ぜ、Bの食塩水のうち( Xg )をAに入れた。 さらに、A,Bどちらも100gになるように水を加えよく混ぜると、A,Bの食塩水の濃度の比は7:3になった。 Xにあてはまる数を答えよ。
食塩水をやりとりしても、水を入れても含まれる食塩の全体量は同じです。このことに注目食塩の全体量からして解いていきましょう。 まず食塩水の三公式を確認しましょう。 食塩水の濃度の比が3:2なので、食塩水40gに含まれる食塩の量は Aに含まれる食塩 = 40 × [3] = (120) Bに含まれる食塩 = 40×[2] = (80) よって食塩の全体量 (120) + (80) = (200) 食塩の濃度の比が7:3になるときは 食塩の量は両方100gなので、食塩の比も7:3になる。 食塩の全体量 (200)を7:3に分けると (120)から(140)に食塩の重さが(20)増えるようにBからAに食塩水を増やせばよいので 水60gいれたあとの食塩水Bの濃度は [0.8]の濃度の場合 食塩(20)を含む食塩の量は 20 ÷ 0.8 = 25 答 25g