灘中学校過去問対策

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灘中学校過去問研究

2013年度 灘中学校入学試験は1月19日 20日に実施され 第2日目算数入試問題は例年通り大問5題構成でした。出題内容は1.旅人算 2.整数の性質 3.平面図形(正方形に分ける) 4.平面図形(多角形の辺と扇形の長さ) 5.立体図形の分割でした。

今回は スペースONE福岡校のプロ家庭教師が1.旅人算を解説します。

算数入試問題  旅人算にチャレンジ



灘中学校2013年度算数入試問題1.旅人算 問題




灘中学校2013年度算数入試問題1.旅人算(1)A君の速さからAB間の距離の差を考える解説・解答

(1) B君がM地点に着いたとき、A君はB君の後方何kmの地点にいましたか。

解説解答

B君がM地点で休まなければA君とB君は同時にQ地点に着いていたので、A君はB君の平均の速さと等しくなる。

B君のPM間の速さを3,BQ間の速さを1とすると、

B君の平均の速さは 42÷(28÷3+14÷1)=1.8

比例式で 3:1.8=28:□     □=16.8   

B君がM地点に進む間にA君は16.8km進むので

B君がM地点に着いたとき、A君はB君の後方 28-16.8=11.2kmの地点にいた。


答   11.2km


灘中学校2013年度算数入試問題1.旅人算(2)解説解答答


(2) A君はP地点を出発して何時間何分後にQ地点に着きましたか。

解説解答

A君とB君のN地点を出発後の速さ(時速)の比を 1.8:1=⑨:⑤とする。

A君がB君に追いついた地点をNとすると、

B君は MN間を1時間21分で進み、A君はMN間より11.2km長い距離を1時間41分で進むので、

B君が進んだ距離は ⑤×1 21/60   

A君が進んだ距離は ⑨×1 41/60⑨×1 41/60ー⑤×1 21/60=(8.4)・・・11.2kmに相当する。

よって A君が1時間41分間に実際に進んだ距離は (11.2÷8.4×⑨×1 41/60)km

この距離を A君は1時間41分間で進むので 

A君の時速は(11.2÷8.4×⑨×1 41/60)÷1 41/60=12

PQ間42kmを時速12kmで進むので 42÷12=3.5時間=3時間30分


答     3時間30分


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