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大妻中野中学校帰国生算数過去問研究

2022年度大妻中野海外帰国生入試は、募集人数36名、出願資格は保護者の海外勤務等に帯同することで、本人が継続して1年以上海外に在留し、2019年4月1日以降に帰国したもの。もしくはこれに準ずるものでした。

入試科目は国語・算数・面接　または英語・面接で、英語試験は下記のいずれかの英語能力試験スコア基準を満たしていない応募者のみの受験で、基準スコアは　英検CSE2.0 1980点(2級)・TOEIC L&R 600点，TOEFL Junior 745点，IELtS 4.0です。


2022年度第１回海外帰国生入試は2021年11月6日に実施され、応募者88名，受験者国算87名，合格者81名でした。

算数の試験時間は50分，出題内容は　大問4題構成で、1.四則計算6問　2.小問集合6問　3.平面図形　4.年齢算でした。

今回は4.年齢算を解説します。

難問はありませんので、大妻中野中学校帰国生入試の受験生は中学受験の算数の基本問題を繰り返し学習しましょう、

4.　中野さんの家族は父、母、妹、弟、中野さんの5人家族です。家族の年齢について、次のことがわかっています。

・2022年5人の年齢の和は100である。

・2022年　妹の年齢は弟の年齢の2倍よりも2才上である。

・2024年　母の年齢は中野さんの年齢の3倍である。

・2030年　5人の年齢の和は中野さんの年齢の7倍である。

・2035年　父の年齢は中野さんの年齢の2倍である。

(1) 2030年の中野さんの年齢は「何歳ですか。

(2)　2022年の父の年齢は何歳ですか。

(3) 2022年の妹の年齢は何歳ですか。

(4) ある年の中野さんの家族に年齢が一けたの整数A，Bを用いて次のように表せます。
　　　母の年齢 = A×A×A、　　　中野さんの年齢 = A×B×B，　　　弟の年齢 = B×B×B

このようになるのは何年ですか。