桜美林中学校帰国生過去問傾向と対策

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桜美林中学校合格のための過去問対策

男生徒

桜美林中学校帰国子女入試過去問研究


桜美林中学校帰国生入試の出願資格は
2022年度現在(1)2010年4月2日から2011年4月1日の間に生まれた児童
(2)海外に1年以上滞在し、帰国して3年以内の児童
   ※滞在国や通学している(していた)校種は問いません。
(3)2023年3月末までに帰国し、保護者と同居を予定している児童
募集人数は 男·女 若干名です。
試験日 2022年12月17日(土)

試験科目は国語・算数・英語から選択した2科目で試験時間は各50分 配点100点
面接は15分程度(受験生のみ·日本語で実施)
※面接は次の質問をします。
 ・生活していた国(地域)と日本の違いや共通点
 ・海外での経験で得たことや考えたこと
 ・中学校でやりたいこと
 ・将来の夢や希望


2023年度入学桜美林中学校帰国生算数入試問題は 大問6題構成で1.四則計算2問 2.小問集合8問 3.水そう算 4.流水算 5.のべと平均算 6.整数の性質が出題されました。

今回は 5.のべと平均算を解説します。

桜美林中学校2023年度帰国生算数入試問題5.のべと平均算 問題


桜美林中学校帰国生算数入試問題解説解答

(1) 40点の生徒は何人ですか。

(2) 3問のうち1問だけ正解した生徒が21人のとき、第2問を正解した生徒は何人ですか。

桜美林中学校2023年度帰国生算数入試問題5.のべと平均算 (1) 解説解答

(1) 40点の生徒は何人ですか。

解説解答

クラスの人数は40人で、全体の平均点が26.5点なので、クラス前任の点数の合計は

26.5 × 40 = 1060点

また 各得点ごとの合計点は

 得点 10  20  30  40  50  60   合計
 人数 10       40
 のべ点数 100  160  270      180   1060

40点と50点をとった合計の人数は 40 - (2 + 10 + 8 + 9 + 3) = 8人

40点と50点をとった合計の点数は 1060 - (100 + 160 +270 +180) = 350点

つるかめ算の面積図より

中学受験のべ算と平均算


(50×8 -350) ÷ ( 50 - 40) = 5・・・40点の人数


答   40点の人数 5人    

桜美林中学校2023年度帰国生算数入試問題5.のべと平均算 (2) 解説解答

(2) 3問のうち1問だけ正解した生徒が21人のとき、第2問を正解した生徒は何人ですか。


解説解答

 得点 10  20  30  40  50  60   合計
 人数 10   40
正解した問題 第1問 第2問 第3問
第1問と第2問
第1問と第3問 第2問と第3問 第1問と第2問と第3問

第2問を正解した生徒は

第2問のみを正解した人 + 30点を得点した人の中で第1問と第2問の両方を得点した人 + 50点を得点した人 + 60点を得点した人

3問のうち1問だけ正解した生徒は得点10点の生徒 + 得点20点の生徒 + 得点30点のうち第3問だけを正解した人。

3問のうち1問だけ正解した生徒が21人なので、得点30点のうち第3問だけを正解した生徒は

21 - ( 10 + 8) = 3人

したがって 得点30点の生徒のうち 第2問を正解した生徒は 9 - 3 = 6人

以上から 第2問を正解した生徒の人数は

8 + 6 + 3 + 3 = 20


答   20人



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