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大妻中学高等学校社会過去問研究（低学年からの中学受験）

歴史的建造物遺物などの図示問題が大妻中学の頻出問題です。

社会入試問題　歴史分野にチャレンジ

２　国という字には様々な意味があり、歴史上でも異なる意味で使われてきました。国に関係する次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。

　　１世紀には倭の奴国が①中国の皇帝に使いをおくったこと、当時の日本は100余りの国に分かれていたことなどが、中国の歴史書に書かれています。５世紀には倭の②大王が、５代にわたり中国に使いを送っています。

１　①の「中国」の国名を、漢字で書きなさい。


2　３世紀半ばから４世紀にかけて、日本独特の形をした大きな墓が各地に作られていました。この墓を「上から見た形」を下の図に合わせて書きなさい。

３　②の大王のうち、「江田船山古墳」「稲荷山古墳」から出土した鉄剣に同じ大王の名前が記されていました。この大王はなんとよばれていましたか。カタカナ５文字で答えなさい。

（１）解説解答　

(1)　①の「中国」の国名を、漢字で書きなさい。 解答　当時の中国の皇帝から倭の奴国におくられた金印が、福岡県の志賀島から出土されていますね。 　金印「福岡市博物館蔵」 この金印に「漢委奴国王「漢の倭の奴の国王」と刻まれています。　当時の中国の国名は「漢」です。

（２）解説解答

（３）解説解答

(3)　②の大王のうち、「江田船山古墳」「稲荷山古墳」から出土した鉄剣に同じ大王の名前が記されていました。この大王はなんとよばれていましたか。カタカナ５文字で答えなさい。 稲荷山古墳出土鉄剣 江田船山古墳鉄剣 解答　「ワカタケル」大王と記されています。倭の五王の「雄略天皇」だといわれています。