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西武学園文理中学校高等学校算数過去問研究

2009年度西武文理中学校第１回算数入試問題は　１．２　計算を含む小問集合７問（解答のみ）　３．のべ算　４．平面図形（相似比）　５．水槽とグラフ　６．速さ　３～６は途中式・考え方を書く解答形式　大問６題構成でした。解答時間は５０分　例年合格最低得点率は５５～６０％です。

今回は３．のべ算を解説します。

3.　ある製品を１日に１個作ることが出来る機械があります。ある工場でこの機械を何台か使ってある個数の製品を作っています。

機械を１日１５台使うと２８日目で作り終わり、１日２４台使うと１８日目で作り終わるといいます。

ただし、最終日は全ての機械を使うとは限りません。

（１）　この製品の個数は何個以上何個以下と考えられますか。

（２）　平日（月曜日から金曜日まで）は１日２０台、土曜日と日曜日は１日１５台の機械を使用するとします。１月１０日土曜日に製品を作り始めたとき、この個数の製品を作り終わるのは何月何日ですか。

(2)　平日（月曜日から金曜日まで）は１日２０台、土曜日と日曜日は１日１５台の機械を使用するとします。１月１０日土曜日に製品を作り始めたとき、この個数の製品を作り終わるのは何月何日ですか。

解説
２０台使うと４０９個以上を作るのに　４０９÷２０＝２０・・・９　２１日間かかる。
１０日から２１日目は　２１÷７＝３　１０＋２１ー１＝３０日　金曜日　
この間土日が　２×３＝６日入るので、（２０－１５）×６＝３０個の差ができる。
３０日金曜日の　翌日・翌々日３１日２月１日の土日で作るとすると　
１０日から２月１日までに作る製品の個数は　平日２１－６＝１５日間　土日６＋２日間　２０×１５＋８×１５＝４２０　
３１日までだと　４２０－１５＝４０５

答　２月　１日