青稜中学校・高等学校過去問対策

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青稜中学校合格のための過去問対策

男生徒


2024年度青稜中学校2月1日1A入学試験は 募集定員50名に対し、応募者数男子126名 女子142名 受験者数男子116名 女子129名 合格者数男子39名 女子38名でした。

2023年度青稜中学校1A算数入試問題は昨年より大問が1題増え8題構成でしたが、小問が1問少なくなりボリューム歩ほぼ例年通りでした。解答用紙は途中式を必要としない答えのみを書く形式でした。

出題内容は1.四則計算5問 2.小問集合6問 3.論理と推理(おもりの重さ) 4.歩く歩道の速さ 5.平面図形の求角 6.平面上の回転図形 7.立方体の積み木 8.和差の問題でした。

今回は 4.歩く歩道の速さを解説します。分と秒どちらかに単位をそろえることに気を付けて解きましょう。歩く歩道の解き方は流水算の川を下るときとおなじです。

青稜中学校2024年度2月1日1A算数入試問題4.歩く歩道の速さ 問題



青稜中学校2024年度2月1日1A算数入試問題4.歩く歩道の速さ 解説解答


分速が 63,66,3の倍数で、割りやすいので単位を秒にそろえて計算します。

A君の速さは 分速63m = 63÷60 = 秒速1.5m P地点からQ地点まで動くとき、動く歩道の速さを①m/秒とすると、A君が歩く時間も歩道橋が動く時間も 40秒なので PQ間の距離は

1.5× 40 + ①×40 = 60 + ①×40

B君の速さは 分速66m = 66÷60 = 秒速1.1m P地点からQ地点まで動くとき B君は36秒歩き、歩く歩道で動く時間は44.8秒

PQ間の距離は 1.1 ×36 + ①×44.8 = 39.6 + ①×44.8



①× 44.8 - ①×40 = 60 - 39.6

① × 4.8 = 20.4

よって 歩く歩道の速さは  20.4÷4.8 = 4.25m/秒

PQ間を 秒速1.5mのA君は秒速4.25mで動く歩道上を40秒で歩いたので PQ間の距離は

(1.5 + 4.25)×40 = 230


答え   230m

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