問1 上の表の①,②,③にあてはまる数値を答えなさい。 解説解答 ①解説解答 ばねAは 20gのおもりをつるしたときのばねの伸びの長さは 24 - 20 = 4cm おもり1gあたりのばねの伸びの長さは 4÷20 = 0.2cm 31 - 20 = 11cm伸びるときのおもりの重さは 11÷0.2 = 55 答え ① 55(g) ②解説解答 ばねBは 29 - 23 = 6cm伸びるときの重さは 30 - 10 = 20g よって 1gあたりのばねの伸びは 6÷20 = 0.3cm 45gのおもりをつるしたときのばねBの伸びの長さは 29 + (45 - 30)×0.3 = 33.5 答え 33.5(cm) ③解説解答 ばねCは 30 - 20 = 10gのおもりをつるしたときのばねの伸びは 33.5 - 32 = 1.5cm よって 1gあたりのばねの伸びの長さは 1.5÷10 = 0.15cm 20gのおもりをつるしたときのばねの伸びは 0.15×20 = 3cm よって 自然長は 32 - 3 = 29 答え 29(cm)
問2 ばねA,滑車,糸を用いて1つ20gのおもりを図2のようにつなぎ、おもりを制止させた。 (1)ばねの全長が28cm(のびは8cm)となるばねをすべて選び、記号で答えなさい。 (2)ばねの全長が 22cm(のびは2cm)となるばねをすべて選び、記号で答えなさい。 解説解答 (1) ばねAは 20gのおもりをつるしたときのばねの伸びの長さは 4cmなので 伸びが8cmになるときはばねにかかるおもり重さが40gになるとき。 (2)伸びが2cmになるときは 10gの重さがばねにかかるとき。 答え (1) コ,ソ (2) カ,キ,タ,チ,テ
問3 図3のように、ばねAとばねBの端を10cm離して天井につなぎ、他端を長さ10cmの棒の両端につないだ。棒のあるところに、50gのおもりをつるつとばねは伸び、棒は水平になって静止した。 (1) おもりをつるしたのは、棒の左端(ばねA側)から何cmのところか答えなさい。 (2) ばねAは何cm伸びているか答えなさい。 解説解答 ばねBの1gあたりの伸びの長さは0.3cmなので おもり10gつるしたときのばねBの伸びの長さは 0.3×10 = 3cm よって ばねBの自然長は 23 - 3 =20cm ばねAとばねBの自然長は等しい。よって 自然長の差は考えずにばねの伸びの長さだけを考える。 ばねAとばねBの1gあたりのばねの伸びの長さの比は 0.2:0.3 = 2:3 よって ばねAとおもりの間の長さ:ばねBとおもりの間の長さ = 2:3 したがって おもりをつるしたのは、棒の左端(ばねA側)から ばねAとばねBにかかる重さの比は 3:2なので ばねAにかかる重さは ばねAの1gあたりのばねの伸びの長さは 0.2cm なので ばねAの伸びの長さは 0.2×30 = 6cm 答え (1) 4 (2) 6
問4 図4のように、ばねBとばねCの端を10cm離して天井につなぎ、他端を長さ10cmの棒の両端につないだ。棒の中央に、ある重さのおもりをつるすとばねは伸び、棒は水平になって静止した。 (1) 棒の中央につるしたおもりの重さは何gか答えなさい。 (2) ばねCは何cmのびるか答えなさい。 解説解答 1gあたりのばねの伸びの長さは、ばねBは0.3cm,ばねCは0.15cm ばねBの自然長は20cm,ばねCの自然長は29cm ばねBとばねCの自然長の差は 29 - 20 = 9cm ばねBとばねCの伸びの長さの差は 0.3 - 0.15 = 0.15cm おもり1gごとに伸びの差は0.15cmずつ縮まる。 よって 9cmの差をなくすときの ばねB,ばねCにかかるおもりの重さは 9 ÷ 0.15 = 60 棒の中心におもりはつるしているので おもりの重さは 60×2 = 120g ばねCに60gの重さがかかるので、ばねCの伸びは 0.15×60 = 9cm 答え (1) 120g (2) 9cm