芝中学校・高等学校過去問対策

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芝中学校合格のための過去問傾向と対策

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芝中学校過去問傾向と対策


2人の距離の差のグラフは芝中学校定番問題でしたが、昨年度(2009年度)水槽のグラフに変更されていました。2010年度は2人の速さが再び出題されました。

今回は10.速さのグラフを解説します。与えられた条件をグラフに書き込んで整理して解きましょう。


芝中学校2010年度第1回算数入試問題5.速さのグラフ 問題



芝中学校2024年度第1回算数入試問題6.3人の旅人算 (1)解説解答

(1) P町からQ町までの道のりは(     )kmです。


解説解答

往復にかかった時間は 4.8+5.1=9.9時間

PQ間を上りだけ、下りだけで通るとかかる時間の比は 上り:下り=2:1

下りだけだと かかる時間は 9.9÷3×1=3.3時間 

よって PQ間の距離は 3.3×4=13.2


別解解説

A君の方がB君より多く時間がかかっているので、P町からQ町に行く方がQ町からP町へ行くより上りが長く下りが短い。

上りと下りの速さの比 2:4=1:2  

よって時間の比 2:1

A君とB君の時間の差 5.1時間 - 4.8時間=0.3時間・・・1に相当する。

同じ距離を A君は上って 2×0.3=0.6時間で進み、 B君は下って 0.3時間で進んだ。 

B君が P町からQ町までにかかた時間は4.8時間なので 4.8-0.3=4.5時間は 上りと下りの距離が同じになる。 

上りPQと下りの時間の比は 2:1 なので B君は上りに 4.5÷3×2=3時間 下りに 4.5÷3×1+0.3=1.8時間かかった。

よって間の距離は 2×3+4×1.8=13.2 


答   13.2km


芝中学校2024年度第1回算数入試問題6.3人の旅人算 (2)解説解答


(2) 峠から峠までの道のりは(   )kmです。

解説解答



図1のように左側の峠を① 右側の峠を② 谷をRとおく。



図2のグラフR地点②峠の位置は図の通りです。A君はP町からRまで2.4時間 

B君はRからP町まで4.8 - 3 = 1.8時間

B君が時間が短いのは下る距離が長いため。



長い分をA君は上り、B君は下る。 

1kmの上りと下りの時間の差 0.5 - 0.25=0.25時間

2.4 - 1.8=0.8時間

0.6÷0.25=2.4km



次に R→Q町まで A君は5.1-2.4=2.7時間

Q町→Rまで B君は3時間

(3-2.7)÷0.25=1.2km



図より 13.2-(2.4+1.2)=9.6km

9.6÷2=4.8


答    4.8km



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