芝中学校・高等学校過去問対策

超難関中学受験指導はスペースONEのプロ家庭教師にお任せください。

芝中学校合格のための過去問傾向と対策

男生徒

芝中学・高等学校2013年度算数過去問研究

2013年度芝中学校第1回算数入試問題は 例年通りの出題構成で 1.計算2問 2.~10. 一行問題・大問の組み合わせでした。

解答形式も例年通り 答のみを解答欄に書く形式でした。

2012年度第1回の算数最高点 93点 合格者平均67.1点 受験者平均は49.6点 でした。

芝中学校・高等学校受験 入試問題傾向と対策(過去問研究)TOPへ
 
今回は 芝中学算数頻出問題 ダイヤグラムを解説します。速さ・時間の比を用いて整理して解きましょう。



芝中学校2013年度第1回算数入試問題8.旅人算 問題


芝中学校2013年度第1回算数入試問題8.旅人算 (1)解説解答


(1)時間の比から速さの比をだす解説解答

(1) Q君の上る速さは、P君の上る速さの□倍です。

解説

P君の上る速さと下る速さとQ君の下る速さの比は 1:2:3

よって P君が上りと下り,Q君が下りにかかる時間の比は 1:1/2:1/3=⑥:③:②

P君がAB間を1往復する時間にQ君は2往復しているので、P君が往復するのにかかる時間を ⑥+③=⑨とすると、

Q君は下りに②×2=④かかるのでQ君は上りに⑨ー④=⑤かかっている。

Q君がAB間を上るのにかかる時間は ⑤÷2=(2.5)

よって Q君の上る時間:P君の上る時間=(2.5):⑥=5:12 

Q君の上る速さ:P君の上る速さ=12:5

Q君の上る速さは、P君の上る速さの 12÷5=2.4倍


答    2.4倍



芝中学校2013年度第1回算数入試問題8.旅人算 (2)解説解答

(2) P君とQ君が最後に出会った地点をCとするとき、ACとCBの長さの比を最も簡単な整数の比で表すと□:□です。

解説

C地点で最後に出会ってからP君がAに戻る時間とQ君がBに戻る時間は等しい。

P君はAに下り、Q君はBに上るので 

P君の下る速さ:Q君の上る速さ=10:12=5:6よって AC:CB=5:6


答  5:6


Copyright(c) 2013 Sample Inc. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com