品川女子学院中等部過去問対策

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品川女子学院中等部合格のための過去問対策

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品川女子学院中等部算数過去問研究

2015年度 品川女子学院中等部第1回算数入試問題は、例年通りの問題構成で 計算を含む 大問6題構成で、出題内容は 1.四則計算2問 2.3.小問集合 4.あみだくじの完成 5.旅人算(歩数と歩幅) 6.割合の文章題(損益売買) でした。

受験者平均点 39.6点 合格者平均点 50.3点 受験者最高点 86点でした。 四科目の合格者平均点205.6点 合格者平均得点率65.19%でした。

今回は 6.割合(損益売買)を解説します。 文意をくみ取って面積図を書きながら考えましょう。

算数入試問題 6.割合にチャレンジ


品川女子学院中等部2015年度算数入試問題 6.損益売買 問題

品川女子学院算数入試問題解説解答


品川女子学院中等部2015年度算数入試問題 6.損益売買 (1)解説解答

(1) 商品1 個の仕入れ値と定価の差は何円ですか。

解説

面積図を書いて考えましょう。
品川女子学院中学算数入試問題割合図の通り 


売り上げの差 + 利益 = 定価で売ったときの利益の合計

したがって 150個を定価で売ったときの利益は 17740 + 12560 = 30000円

商品1個の仕入れ値と定価の差は、定価で売ったときの1個あたりの利益なので

30000÷150 = 200

答  200円

品川女子学院中等部2015年度算数入試問題 6.損益売買 (2)解説解答

(2) 残っていた40個は1個何円で売りましたか。

解説

40個を仕入れ値で売った場合の利益は 12560 + 40×56 = 14800円

定価で50個売ったときの利益は 200×50 = 10000円

定価の1割5分引きで売った利益は1個あたり、

(14800 - 10000) ÷60 = 80円

定価の1割5分は 300 - 80 = 120円になる。 したがって定価は 120÷0.15 = 800円


仕入れ値は 800 - 200 = 600円

残り40個の売値は 600 - 56 = 544円

答   544円

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