早稲田実業学校中等部過去問対策

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早稲田実業学校中等部合格のための過去問対策

男生徒

早稲田実業学校中等部合格のための過去問対策

2024年度早稲田実業学校中等部入学試験は2月1日に実施され、合格発表は2月3日 13:00 ~(専用ウェブサイト)で行われました。

入試科目は
国語(100点満点/60分),算数 (100点満点/60分),社会 (50点満点/30分),理科 (50点満点/30分)で面接はありません。


募集人員は、一般入試・帰国生(男子約70名,女子約40名)に対し、一般入試応募者数男子372名帰国生4名 一般女子213名,帰国生1名 受験者数男子330名帰国生4名,一般女子196名帰国生1名 合格者男子87名帰国生0名,一般女子50名帰国生0名でした。

早稲田実業学校中等部入試問題傾向と対策

2024年度 算数入試問題は、1.小問集合4問 2.小問2問 資料とデータ,ニュートン算 3.平面図形 4.正六角形の辺上の速さの問題 5.円周上の回転図形 が出題されました。 

今回は 2.(1)資料とデータ問題を解説します。高校入試問題でも頻出問題です。

早稲田実業学校中等部2024年度算数入試問題2.(1)資料とデータ 問題


早稲田実業学校中等部2024年度算数入試問題2.(1)資料とデータ①解説解答

① 男子の回数の平均が最も多くなるとき、男子の平均は何回ですか。

解説解答

最も回数が多かったのは26回 最も回数が少なかったのは6回 最頻値は22回で人数は10名

男子の全人数は25人

平均の回数が多くなるとき 回数が少ない人数を最小にして、回数が多い人数を多くするとよい。

最も回数が少なかったのは6回。人数は1人。残り24人のうち 最頻値は22回で10名なので 残り14名

最も回数が多いのは26回は9名以下にするとよい。26回を9名にすると、残り5名は25回。

よって 平均の回数は (6×1 + 22×10 + 26×9 + 25×5)÷25 = 23.4


答え   23.4点

早稲田実業学校中等部2024年度算数入試問題2.(1)資料とデータ②解説解答

② 女子の回数の平均が最も多くなるとき、女子の平均は何回ですか。

解説解答

最も回数が多かったのは28回、最も回数が少なかったのは9回 中央値は20回

中央値とはデータを小さい順に並べたデータのちょうど中央にあるデータのこと

平均の回数が多くなるとき 回数が少ない人数を最小にして、回数が多い人数を多くするとよい。

女子の人数は15人。中央値は (15 + 1)÷2 = 8人目なので、最も回数が少なかったのは9回で1人とすると、中央値は20回なので9回10回・・・・19回をそれぞれ0人として20回目に2~8人目の7人とする。
残り7人は 最も回数が多い28回とする。

このときの平均は (9 ×1 + 20×7 + 28×7)÷15 = (9 + 48×7)÷15 = 23


答え   23回
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