巣鴨中学校算数過去問研究
2014年度の巣鴨中学校の算数問題は例年通り、四則計算・小問集合のない大問5題構成でした。出題内容は1.整数の性質(暦の計算),2.規則性と植木算応用,3.整数の性質(約数),4.平面図形,5.回転図形(立体図形)でした。
今回は 3.整数の性質を解説します。与えられた条件を読み取って解いていきましょう。
今回は 3.整数の性質を解説します。与えられた条件を読み取って解いていきましょう。
算数入試問題(3.整数の性質にチャレンジ)
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算数入試問題(3.整数の性質にチャレンジ)
例えば、最初に引いたカードに書かれた数字が5であれば、5の約数の個数は2個だから続けて2のカードを引きます。その2枚のカードに書かれた数字が3と8であれば、点数は5
+ 3 + 8 = 16で16点となります。
(1) もし、最初に引いたカードの数字が10だとしたら、考えられる最も低い点数を答えなさい。
(2) この規則で考えられるもっとも高い点数を答えなさい。
(3) カードを引き終わったとき、残ったカードは9枚で、点数は43点でした。このとき引いた4枚のカードの数字をすべて答えなさい。
(1) もし、最初に引いたカードの数字が10だとしたら、考えられるもっとも低い点数を答えなさい。 |
解説 |
10の約数は 1,2,5,10の4個なので、4枚のカードをひく。 |
4枚のカードの数の和が最も小さい数の組合せは、1,2,3,4 |
よって 1 + 2 + 3 + 4 + 10 = 20 |
答 20 |
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