東邦大学附属東邦中学校理科過去問研究
東邦大学付属東邦中学校の理科の入試では時事を組み込んだ問題が頻出です。
東邦大学付属東邦中学校前期理科入試問題
(地震にチャレンジ)
電話: 03-6868-6040
受付時間: 平日 AM 10:00 〜 PM 9:00
中学受験指導はスペースONEのプロ家庭教師にお任せください。
東邦大学付属東邦中学校の理科の入試では時事を組み込んだ問題が頻出です。
東邦大学付属東邦中学校前期理科入試問題
(地震にチャレンジ)
地震について、次の問1,2に答えなさい。
問1
次の文章の( )の部分にそれぞれはいる適切な語句の組み合わせとして正しいものを表のア~カの中から一つ選び、記号で答えなさい。
2007年7月16日に新潟県の長岡市や柏崎市などで震度(①)を記録する地震が発生しました。この地震により、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所も被害を受け、発電停止になり、首都圏の夏の電力供給が不足する事態にもなりました。この地震は、(②)と名前が付けられました。
① | ② | |
ア | 5強 | 新潟県中越地震 |
イ | 6強 | 新潟県中越地震 |
ウ | 7 | 新潟県中越地震 |
エ | 5強 | 新潟県中越沖地震 |
オ | 6強 | 新潟県中越沖地震 |
カ | 7 | 新潟県中越沖地震 |
地震が起こると、最初に地震の揺れが起こった場所(震源)から波(地震波)が地球の内部を伝わっていきます。この地震波は、伝わる速さなどの性質の違う2つの種類があり、地震が起こると同時に発生します。これらの2種類の地震波が到着するとゆれが始まります。速く伝わる地震波の到着で起こるはじめの小さなゆれを初期微動といい、そのあと、遅く伝わる地震波の到着で起こる大きなゆれを主要動と呼びます。また、地震の大きさ(規模)をあらわす単位をマグニチュードといい、大きな規模の地震ほどマグニチュードの数値が大きくなります。ある日の午前10時30分00秒に地震が発生しました。この地震で毎秒7kmの速さで伝わる地震波と毎秒3kmの速さで伝わる地震波が同時に発生し、地面をゆらしました。この地震について、次の(1)~(3)の問に答えなさい。
(1) この地震によって、ある観測地点では初期微動が午前10時30分30秒から始まりました。この観測地点での主要動は、午前何時何分何秒から始まりましたか。ただし2つの地震波の伝わる速さは常に一定とします。
(2) この地震により海面に生じた波が、海岸付近に押し寄せてきました。この現象をなんといいますか。漢字二字で答えなさい。
(3) この地震のマグニチュードは6.8でした。数年前にこの地域で発生した地震のマグニチュードは3.8でした。マグニチュード3.8の地震の規模の何倍になりますか。ただし、マグニチュードの数値が1大きくなると、地震の規模は30倍になるものとして計算しなさい。
(1) 2007年7月16日に新潟県の長岡市や柏崎市などで震度(①)を記録する地震が発生しました。この地震により、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所も被害を受け、発電停止になり、首都圏の夏の電力供給が不足する事態にもなりました。この地震は、(②)と名前が付けられました。
① | ② | |
ア | 5強 | 新潟県中越地震 |
イ | 6強 | 新潟県中越地震 |
ウ | 7 | 新潟県中越地震 |
エ | 5強 | 新潟県中越沖地震 |
オ | 6強 | 新潟県中越沖地震 |
カ | 7 | 新潟県中越沖地震 |