東海大学付属高輪台中等部過去問対策

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東海大学付属高輪台中等部合格のための過去問傾向と対策

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東海大学付属高輪台高等学校中等部算数過去問研究

2007年4月に開校した、中・高・大学10年間一貫教育校です。

過去問題集は市販されていません。

2010年度第1回入試では1.計算5問(四則計算)   2.小問集合6問 3.速さのグラフ 4.方陣算と規則性 大問4題構成。


難問はありません。進学塾で勉強する基本~標準レベルの内容でした。

今回は 4.方陣算と規則性を解説します。

算数入試問題(方陣算と規則性にチャレンジ)

 

東海大学付属高輪台学院中等部2010年度算数入試問題4.方陣算 問題

(1) 5回目の一番外側の石の色と、その石の数を求めなさい。

(2) 8回目まで並べたとき、全ての白石の数を求めなさい。

(3) 8回目まで並べたとき、全ての黒石の数を求めなさい。


東海大学付属高輪台学院中等部2010年度算数入試問題4.方陣算 (1)解説解答

(1) 5回目の一番外側の石の色と、その石の数を求めなさい。

解説

白石は 1回目,3回目と奇数回目に並べ、黒石は2回目,4回目と偶数回に交互に並べているので、5回目に並べるのは白石。

1回目は 1, 2回目に並べる石の一辺は3, 3回目は5・・・と奇数列で増えている。

奇数列の5番目の数は 2×5ー1=9

1辺9個並べるので 一番外側の石の和は (9-1)×4=32


答     白  32個


東海大学付属高輪台学院中等部2010年度算数入試問題4.方陣算 (2)解説解答


(2) 8回目まで並べたとき、全ての白石の数を求めなさい。解説白石は 奇数回目に並べるので、 1回目・3回目・5回目・7回目に並べる。

1回目 1個,3回目の1辺 3×2-1=5 (5-1)×4=16個  5回目 32個  7回目の1辺 7×2ー1=13 (13ー1)×4=48個

1+16+32+48=97  

答  97個



東海大学付属高輪台学院中等部2010年度算数入試問題4.方陣算 (3)解説解答



(3) 8回目まで並べたとき、全ての黒石の数を求めなさい。

解説


8回目に並べる一番外側1辺の石の個数は  8×2ー1=15

8回目までに並ぶ石の個数の合計は 15×15=225個

7回目までに白石は(2)より97個並ぶので、 全ての黒石の数は 225-97=128個


答   128個 

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