豊島岡女子学園中学校・高等学校過去問対策

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豊島岡女子学園中学校合格のための過去問対策

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豊島岡女子学園中学校算数過去問傾向と対策

新着情報

2025年度入試より、若干名募集の算数・英語資格入試を新設します。

2月2日,3日,4日 4教科入試の算数の時間に試験を実施。
同時出願可 同時出願の場合選択料40.000円

算数の得点を2倍したものに英検級を加えた300点で判定。

見なし得点

英検  CSEスコア  みなし得点 
 準1級 2304以上  100点 
 2級  1980~2303  90点
 準2級  1980以上  80点
 準2級  1728~1979  70点
 3級  1456以上  50点


2024年度豊島岡女子学園中学校第3回入試は2月4日に実施され、募集人数40名(含帰国子女)に対し、志願者642名,受験者467名,合格者74名 繰り上げ合格者11名でした。

帰国子女は同一入試問題を受け、優遇措置として総得点に5点加点されます。

算数入試問題の出題構成は 大問6題構成で、出題構成は例年通り、1.四則計算を含む小問集合4問 2.小問集合4問 3. 立体図形の容積 4.時計算 5.分数の性質 6.平面図形に移動が出題されました。

算数の受験者平均点61.07点,合格者平均点76.18点でした。
 
今回は 4.時計算を解説します。

長針が反時計回りに動くことから速さの出会い算で計算します。時計算は割り切れない数で計算します。ケアレスミスに気をつけましょう。


豊島岡女子学園中学校2024年度算数入試問題4.時計算 問題


豊島岡女子学園中学校2024年度算数入試問題4.時計算 (1)解説解答


(1)  はじめて長い針と短い針の間の角度が180°となるのは午前9時から何分後ですか。

解説解答



長い針は逆時計回りに1時間に360°動くので、1分間に動く角度は 360÷60 = 6°

短い針は時計回りに12時間で360°動くので、1時間に 360÷12 = 30°1分間に 30÷ 60 = 0.5°

9時の短針と長針の間の狭い方の角度は90°

短針は時計回りに1分間に0.5° 長針は反時計回りに1分間に6°向かい合うように回っていく。

動く方向の間の角度は 90°を向かい合うように動き、短針と長針が重なった後、長針と短針は互いに差をひろげ180°動くので

合わせて 90 + 180 = 270°動くときに間の角度が180°になる。




    

豊島岡女子学園中学校2024年度算数入試問題4.時計算 (2)解説解答

(2)  午前9時から午後9時までの間に、長い針と短い針の間の角度が180°となるのは何回ありますか。

解説解答

2回目は 長針と短針の間の角度が180°になったときから 狭い方の角度が180°が互いに向かい合って差を縮め、重なってからさらに間の差が180度にひろがったときなので、短針と長針とで合わせて360°回ればよい。



3回目以降は同様に短針と長針とで合わせて360°回ったときに差が180°になる。



1回目以降12回差が180°になるので、午前9時から午後9時までに 1 + 12 = 13回


答   13回

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